弘前市の中心部、百石町にある「かだれ横丁」。
ここは居酒屋やバーやカレー屋さんなどが集まる地元密着型フードコート。
「かだれ」とは津軽の言葉で「語れ」という意味。
見ず知らずでも自然と触れ合い、語り合うことができるこの場所で、
毎日とてもキュートなクレープを繰り出し続けているのが「パ・ノーマルカフェ」です。
オープン直後からブログや口コミで評判が広がり、今ではかなりの人気店。

つぶらな瞳でこちらを見つめる小動物たちが、
あまりにもキュートで「食べるのが可愛そう」。
そんな気持ちをグッと抑え、思い切って口へと運べば、
少し厚めのモチモチしたクレープ生地に、
2種類の上品なクリームと自家製ソースが溶け合い、
トッピングのフルーツがみごとにマッチ。
…美味しいです。可愛そうだけど、美味しすぎます。
オーナーの関千恵子さんは、地元のフレンチレストランやスイーツ店、
そしてクレープの移動販売店で培ってきた経験を生かし、
「遊び心いっぱいのお店」というコンセプトを掲げて独立。
かつて働いていたお店で、
ケーキに可愛い動物をデコレーションしたことがあったそうで、
その時の子どもの笑顔が忘れられず、
クレープが「パ・ノーマルカフェ」の看板メニューになったそう。

実はクレープのほかに、ピザやパスタや軽いおつまみなども。…たとえば、
4種類のチーズ(モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、カマンベール、グリエール)を使った、
「いろいろチーズのピザ」は、クリーミーで絶品。
素材の良さが実感できるからか、何枚でも食べられそうでした。
店内の壁面はほぼ全面的に黒板。
「メニューが日々変わるのでいつでも書き換えられるように」というわけです。
関さんが大切にするのは「お客様目線」。
お客からのリクエストに応じてあの手この手で繰り出される創作クレープは、
「芸術性も表現力も美味しさも常にアップグレードを続けている」とは、
取材時にお店にいたお客様の弁。
事前に予約すれば、こんな可愛らしい「ミルクレープ」も作ってもらえるようなので、
ぜひお試しあれ!
