odekake
posted:2013.10.21 from:長野県松本市 genre:旅行
〈 おでかけコロカルとは… 〉
一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。
editor's profile
Channel
チャンネル編集部
グラフィックデザイナーの青木圭さんと、編集・ライターの島田浩美さんのふたりで、2011年7月に長野市南県町に小さな本屋「ch.books(チャンネルブックス)」をオープン。「チャンネル」は、そのch.booksの2階を編集部に、隔月で発行されているフリーペーパー。「願わくば誰かの人生のヒントに。刺激に。」そんな目線で、自分たちの価値観や直観を軸に、チャンネルとch.booksは運営されている。ちなみにチャンネルの由来は、仕事で徹夜が続いた中での仲間同士の会話から。「ちゃんと寝る」。
http://chan-nel.jp/
おでかけコロカル ch.books
昭和48年に創業した「かつ玄」は、気負いのないまちのとんかつ屋として評判のお店。
中でも人気のメニューは、7年前からはじめた「とんかつ三味定食」で、
メインのロースかつ2枚とヒレかつ、ほか2種類が付いて、なんとたったの900円。
いろいろな種類を食べたいという欲ばりさんにおすすめです。
ポリシーは、「ちょっとぜいたくをしたい時に選んでもらえる店」なのだそう。
150℃の低温でじっくり揚げるかつは、
店主の瀧澤功さん曰く「揚げるというより、油で煮る」。
そのせいか肉はおどろくほどやわらかくて最高です。
「とんかつ三昧定食」(900円)に添えられる、
キャベツ、ごはん、みそ汁、漬け物はお代わり自由で、
夏は夕顔の味噌汁、冬は大根の煮物や山芋といった具合に、
添え物の季節感も大切にしながら手作り。
そんな家庭の味に旅行で出合えた瞬間に、ちょっと贅沢な気分に浸れます。
ひと口噛んだ瞬間に、肉本来の甘みやジューシーさが口いっぱいに広がるその秘訣は、
東京での修業時代から使っているという、「味のない」生パン粉を使うからだそう。
もう少し食べたいという向きには「とんかつ四味定食」(1200円)のほか、
店定番のロースかつ定食(1600円)やヒレかつ定食(1800円)がおすすめ! です。
information
かつ玄
住所 長野県松本市大手4-9-7
TEL 0263-32-2430
営業時間 11:30 〜 14:30、17:00 〜 21:00
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