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工場をリニューアルした
唯一無二のおもしろ空間。
「decored rooms」

おでかけコロカル|長野編

posted:2013.4.13   from:長野県  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

editor’s profile

Channel

チャンネル編集部

グラフィックデザイナーの青木圭さんと、編集・ライターの島田浩美さんのふたりで、2011年7月に長野市南県町に小さな本屋「ch.books(チャンネルブックス)」をオープン。「チャンネル」は、そのch.booksの2階を編集部に、隔月で発行されているフリーペーパー。「願わくば誰かの人生のヒントに。刺激に。」そんな目線で、自分たちの価値観や直観を軸に、チャンネルとch.booksは運営されている。ちなみにチャンネルの由来は、仕事で徹夜が続いた中での仲間同士の会話から。「ちゃんと寝る」。
http://chan-nel.jp/
おでかけコロカル ch.books

元工場のつくりを活かした
味わい深いカフェ&スペース

古い段ボール工場を改修した「再生」がテーマの「デコレッドルームズ」は、
工場ならではの無骨さと、アジアンテイストやヨーロピアンなど、
手づくり感が色濃く漂う、多彩な側面を兼ね備えた場所。
それなのに不思議と違和感がなく、全てが空間に馴染んでいます。

「最初にここを訪れた時、建物が残して欲しいと言っていたんです」
と話すのは、デコレーターでもあるオーナーの赤沼ヨシコさん。
この空間を多くの人に使ってもらいたいという想いから、
2005年に貸し空間としてオープンし、その2年後に一角をカフェにしたそう。

常に変化していく空間は、
いつ訪れても新しい発見が!

店内はさすが元工場だけあって広く、メインダイニング以外にも、
リビングやロフトやプライベートルーム、そしてガーデンなど、
店内はいくつもの部屋に分かれていて、まるで友人の家に遊びに行ったかのような雰囲気。
空間ごとに趣の異なる内装が施されていて、眺めているだけでもわくわくするのですが、
それぞれの部屋を利用者が目的に応じて使い分けることも可能で、
「ニーズがあれば可能な限り応えたい」と、営業は年中無休。
また「常に新しい刺激を求めている」というエネルギッシュな赤沼さんらしく、
内装も少しずつ変えているため、何度も足を運んでその変化を発見するのも楽しみのうち。
瑞々しいセンスとみなぎるパワーが随所に感じられるこの建物は、唯一無二のおもしろ空間。
他では味わえない絶妙なバランスの空間を訪れてみては?

information

map

decored rooms
デコレッドルームズ

住所 長野県長野市西和田1-28-48 
TEL 026-259-4030
営業時間 月曜〜土曜 11:00〜17:00(夜は2名以上の予約営業)
日曜・祝日 11:00 〜 L.O. 15:00(夜営業無し)
http://decored.px2.jp

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