全国津々浦々の民芸ファンが「一度は泊まりたい」と憧れる「まるも旅館」。
幕末の1868年(慶応4年)、新田茂八郎氏によって創業され、
茂八郎の「も」の字をとって「まるも」と名付けられたといいます。

100年以上の歴史が醸し出す、
その情緒に国内外のファン多数!
創業当時の建物は1887年(明治21年)年の大火で消失してしまったため、
直後に火災に強い土蔵造りに再建されたのが現在の建物。

古くて黒い木の格子戸をくぐると、和風旅館ならではの風情が漂い、
館内は全8室とコンパクトながらきれいに手入れされているので落ち着きます。
宿泊客の5割は外国人で、リピーターも多数とか。
その他、30~40代の女性のひとり旅も多いというのもこの雰囲気ならうなずけます。
早朝営業のカフェが併設。
店内の民芸家具は見どころのひとつ。
また、朝8時から営業している併設の喫茶店「まるも」は、
松本民芸家具の創立者・池田三四郎氏により1956(昭和31)年に建てられたもの。
松本民芸家具が店内の至るところに配され、細部まで民芸のこだわりが感じられます。

ちなみに1階の食堂で食べる朝食もおいしいと評判で、
炊きたてのご飯に川魚の塩焼き、上品なたまご焼きなど、
シンプルながらも細やかな気配りが感じられ、
朝からたっぷりの情緒に絡め取られ、劇的に幸せ。
information
まるも旅館
住所:長野県松本市中央3-3-10
TEL:0263-32-0115
料金:1泊5250円・朝食代1050円
