odekake
posted:2013.3.7 from:長野県茅野市北山蓼科 genre:旅行
〈 おでかけコロカルとは… 〉
一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。
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Channel
チャンネル編集部
グラフィックデザイナーの青木圭さんと、編集・ライターの島田浩美さんのふたりで、2011年7月に長野市南県町に小さな本屋「ch.books(チャンネルブックス)」をオープン。「チャンネル」は、そのch.booksの2階を編集部に、隔月で発行されているフリーペーパー。「願わくば誰かの人生のヒントに。刺激に。」そんな目線で、自分たちの価値観や直観を軸に、チャンネルとch.booksは運営されている。ちなみにチャンネルの由来は、仕事で徹夜が続いた中での仲間同士の会話から。「ちゃんと寝る」。
http://chan-nel.jp/
ch.books
元皇族、旧東伏見宮家の末裔に当たるご主人が、
先祖の別荘跡に1975年に建てたチロル風ホテル「ホテルハイジ」。
スイス旅行を好み、幾度となく出かけたオーナーが、
当地のホテルと同じような建造を希望したのをきっかけに、
スイス感あふれるホテルになったのだそう。
徹底したスイスぶりに拍手!
高級感漂う世界は、どっちかといえばクララ寄り!?
気になる名前の由来は、「日本人に馴染みが深いスイス」ということで、
当時放映していた人気テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」から。
外観から内装、調度品やチロル風の民族衣裳を模したスタッフの制服まで、
その徹底したスイスぶりはまさに「ハイジ」の世界そのもの!
ですが、むしろその高級感からは「クララ」といった趣が漂います。
……ちなみに「クララ」の名前は併設のレストランに名づけられてます(笑)。
素材本来の美味しさを活かす、
バター、クリーム不使用のフレンチ!
実はレストラン「クララ」で提供される料理は、
素材の味を生かすためにバターとクリームを使用しないフランス料理で、
これが本当におすすめ。香辛料やハーブなどを使うことで、
ベースのフォンのコクはそのままに、より軽やかに味わうことができるのです。
料理ひとつとっても細やかな気配りが感じられるため、
圧倒的にリピーターが多いというのもうなずけます。
廊下の一角にひっそりと飾られた天皇家や皇族の人々が訪れた際の写真で、
贅沢な気分はますます高まるばかり。
旅行ならではの非日常的世界を堪能してください!
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ホテルハイジ
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