函館駅前エリアにある、まちのジャズ喫茶
旅先だからできること。たとえば市電に乗り込んであてもなくまちを回り、
車窓から気になるお店を見かけたら、次の電停で降り、
普段なら通り過ぎるかもしれないそのお店に飛び込んでみること。
偶然の出会いが似合う、雰囲気あるお店が点在する函館で
〈jazz spot Leaf〉もそんなお店のひとつ。函館駅から歩いて5分、市電なら1駅。
駅前通りからも見える「JAZZ」の看板が目印です。

和洋折衷の函館らしい建物をそのまま生かして手直ししたという店。夏場はテラス席も。
文化の集まる港町の函館は、全国的に名を知られる老舗のジャズ喫茶も残るまち。
現在はLeafを含め、4軒のジャズ喫茶が営業しています。
その中でも、昔からジャズの流れていた駅前の大門地区にある唯一のジャズ喫茶Leafは、
ふらりと訪れてゆっくりと音楽に浸れる、旅人にもおすすめの穴場です。

19時からはバーのスタイルに表情を変える店内には、ライブを行うときに活躍するピアノが。映画の中にいるようなレトロな空間も心地よい。ビールを注ぐのは水山さんの奥さま。
音楽に身を委ねる大人の時間
レコードで1枚ずつかけられるジャズが心地よい店内へ。
音楽をじっくりと味わうなら、良質なスピーカーに向き合って過ごせる
1階席がおすすめです。3人以上で訪れるときはそっと2階席へ。
ジャズ喫茶は音楽を楽しむところなので、大声での会話は厳禁。
ほかのお客さんへの気配りはもちろん、静かにジャズに身を委ねて過ごす、
大人だからこそ体験できるひとときを堪能して。

立派なJBLのスピーカー。現在流れているレコードを飾る、ジャズ喫茶ならではのスタイル。Leafでは主に1960年前後のLPをかけている。
ランチタイムに訪れるなら、おすすめはサラダ付きの〈Leafカレー〉。
マスターがオープン以来つくり続けているという名物カレーには、
細かく刻まれた8種類の野菜がたっぷり入っています。
手間はかかるものの、カッターでは出ないおいしさが出るため、
包丁で時間をかけて切っているそう。フードを注文すると、
オリジナルブレンドコーヒー(400円)ほか、
種類豊富なドリンクが半額になるので、セットでオーダーしてみて。

オープン以来、カレー好きなマスターこだわりの、味も値段も変わらない人気のカレー(500円)。手編みのグラスケースは奥さま作で北海道新幹線のカラーリング! コースターも販売。