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posted:2015.11.10 from:兵庫県神戸市 genre:食・グルメ
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
12月2日(水)〜6日(日)、神戸アートビレッジセンターにて、
“食”をテーマとした映画祭「いただきます映画祭」が始まります。
「いただきます映画祭」は食にまつわる映画と、
おいしいもの、そしてつくり手との出会いを提供する映画祭。
わたしたちが普段食べているものの向こう側を知り、
未来を考えていくことを目指しています。
映画の上映はもちろん、生産者さんによるマルシェ、
トークイベント、もちつきなども開催されます。
上映作品は、以前コロカルでもご紹介した「千年の一滴 だし しょうゆ」や
「100年ごはん」「聖者たちの食卓」など、食の問題を深く掘り下げたすばらしい作品ばかりです。
会場では、映画のテーマに沿ったトークイベントを開催。
12/5(土)は「兵庫食べる通信」編集長の光岡大介さんや
「ナチュラリズム ファーム」代表の大皿一寿さん、
12/6(日)は「こんぶ処苦楽園永楽」店主/だしソムリエの藤橋健太郎さん
「coboto bakery」の店主の方が登壇します。
マルシェに並ぶのは、有機農法の野菜や自家製粉・家製酵母の味わい深いパンなどなど。
「coboto bakery」「マダムキキ」「いちじま丹波太郎」
「こんぶ処 苦楽園永楽」「丹波しのたろう農園」
「橋本有機農園」「Coffee Stand Frank」などのお店が登場します。
また、神戸アートビレッジセンターのある新開地には、
なつかしのアーケード街や喫茶店、卓球場も。
映画のほかにも、いろいろとお楽しみがあるまちなんです。
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新開地には、昔ながらの大衆演劇場や喫茶店、パン屋さん、
B級グルメのお店がたくさん。
レトロな雰囲気が好きな方にはたまらないまちなんです。
せっかくなので神戸アートビレッジセンターの方に
おすすめのお店を教えて頂きました。
神戸アートビレッジセンターのむかいには、
昭和8年創業の和菓子屋「福進堂」があります。
店内には、職人さんが一つひとつ仕上げたお菓子がいろいろ。
おみやげに大人気なのは、大正14年創業の豚まん専門店「春陽軒」の豚まん。
「特製みそを練り込んだ餡は、味も風味もしっかりしていてそのままでも美味しいです。
自然発酵で熟成された皮は、もっちりとしていて癖になります」・・とのこと。
これは美味しそう!
ランチのおすすめは、創業50年の老舗割烹店「割烹大力」。
ランチタイムでも、季節の食材を使った手の込んだお料理ががいただけます。
また、メトロの地下道には卓球場が!
いつも地元の方でにぎわっているそう。これはユニークですね。
喫茶店好きな方は、ぜひ純喫茶の老舗「喫茶エデン」や
たまごサンドが美味しい「松岡珈琲」へ。
昔ながらのお店を訪ねると、まちの人とお話しできるのが楽しいですよね。
お出かけの際は、ぜひ商店街へも足をのばしてみてください!
第1回 いただきます映画祭
会期:2015年12月2日(水)〜6日(日)
会場:神戸アートビレッジセンター 1F フロア及び地下 1F シアター
住所:神戸市兵庫区新開地5-3-14
アクセス:神戸高速「新開地」駅 徒歩5分、JR「神戸」駅 徒歩10分
上映作品:「ある精肉店のはなし」「千年の一滴 だし しょうゆ」
「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」「聖者たちの食卓」「100 年ごはん」
料金:前売 5回券+いただきます特製<鍋用野菜セット>引換券 5000円
当日 5回券5000円、3回券3300円(回数券は複数人数使用可能)
(1作品につき)一般1500円、大学生・シニア1100円
障害者手帳をお持ちの方 1000円
高校生800 円 小・中学生500円
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