国内最大の鞄生産地で
〈豊岡鞄〉を核に受け継がれる、
伝統あるものづくり

歴史ある国内最大の鞄の産地を訪ねて

180社以上の鞄関連企業が集まる日本最大級の鞄の生産地・兵庫県豊岡市。
中心市街地にある全長約200メートルの〈カバンストリート〉は、
宵田商店街振興組合が地場の鞄産業の協力を得て2005年3月に発足して以来、
現在は、鞄関連のお店が14軒にまで増え、
「鞄のまち」を象徴する商店街として賑わっている。

各企業がプライドをかけてものづくりに取り組み、
職人たちがひしめくこの鞄のまちには、
さまざまな個性豊かなショップやアトリエが点在する。

豊岡鞄に魅了された人々が集まる“ものづくりの現場”

〈カバンストリート〉の拠点施設として知られる
〈Toyooka Kaban Artisan Avenue(トヨオカ カバン アルチザン アベニュー)〉。
1階は産地が発信するオリジナルブランドのほか、
豊岡産のさまざまなブランドを取り扱う専門店、
3階には次世代の鞄職人を育成する〈アルチザンスクール〉を併設。

店内には〈豊岡鞄〉をはじめ約150種類の鞄がズラリと並ぶ。(写真提供:Toyooka Kaban Artisan Avenue)

店内には〈豊岡鞄〉をはじめ約150種類の鞄がズラリと並ぶ。(写真提供:Toyooka Kaban Artisan Avenue)

2006年に工業製品として全国で初めて認定された地域団体商標「豊岡鞄」では、
そのブランドへの信頼性を高めるために兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たす
企業によって生産され、独自の製品検査基準も設けている。

2014年4月にオープンした〈アルチザンスクール〉では「1枚のラフスケッチから1人で鞄を製造できる職人の育成」をモットーに鞄職人たちが講師を務め、年間10名の学生が鞄づくりを学ぶ。

2014年4月にオープンした〈アルチザンスクール〉では「1枚のラフスケッチから1人で鞄を製造できる職人の育成」をモットーに鞄職人たちが講師を務め、年間10名の学生が鞄づくりを学ぶ。

「北海道から沖縄まで全国各地から学生さんが集い、
イチからひとりで鞄がつくれる職人の育成を目的に取り組んでいます。
1年間のプログラムのなかで豊岡市内のメーカーから
鞄づくりに必要な素材を提供していただき、
現役の職人や鞄企業から直接ものづくりを学べる実践的なカリキュラムは
生産地ならではの強みだと思います」と専任講師の竹下嘉壽さんが教えてくれました。

information

map

Toyooka Kaban Artisan Avenue 

住所:兵庫県豊岡市中央町18-10

TEL:0796-34-8118(豊岡まちづくり株式会社)

営業時間:11:00〜17:30

定休日:水曜

Web:Toyooka Kaban Artisan Avenue