鮮魚店ならではの贅沢な海鮮丼。
お客さんが絶えない活気ある店内の生簀には
ふぐに車えび、たくさんの魚がゆうゆうと泳いでいる。
いづつは、もともと魚屋さんだったお父さんと
板前の息子さんのふたりが板場に立っている。
「やっぱり別府の魚は親父の方が詳しいです」
セリでお父さんのお眼鏡にかなった魚を
息子さんがどう調理するか考えるのだという話を照れくさそうにしてくれた。
お互いかけがえのない存在なんだろう。

出来上がった海鮮丼はすし飯が見えないくらいに海鮮がのった贅沢な丼。
「仕入れによって中身は変わるけど、たいてい12~13種類、
すじのいいのが多いときには20種類くらいのるときもあるよ」
醤油をかけるのではなくつけながら食べるのが、
ひとつひとつの魚の味を楽しめる食べ方なのだという。
お吸い物と小鉢がふたつもついて980円。
別府グルメを味わうには欠かせない逸品だ。