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「ヌー銅セクシー・コンテスト」
結果発表第3弾

みうらじゅんのニッポン民俗学研究所
vol.008

posted:2012.8.17  from:全国  genre:エンタメ・お楽しみ

〈 この連載・企画は… 〉  独自の視点で日本各地のユニークな文化を研究してきたみうらじゅんが、
読者にフィールドワークを課しながら集成していく新たなプロジェクト。

profile

Jun Miura

みうらじゅん

みうら・じゅん●1958年、京都府生まれ。イラストレーターなど。代表作に『アイデン&ティティ』など。“マイブーム”の生みの親であり、「とんまつり」や安斎肇とのユニット「勝手に観光協会」など、日本各地の知られざる魅力を独自の視点で広める活動も多い。『マイ仏教』(新潮新書)、リリー・フランキーとの対談本『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』(扶桑社)、いとうせいこうとの共著『見仏記 ぶらり旅篇』(角川書店)など著書多数。

ヌー銅は、今日も裸でたたずんでいます。

暑いですね。夏ですから。
でも、ヌー銅は季節に関係なくいつも裸!
投稿いただいたヌー銅に、みうら所長からコメントをいただきました。

まっつんさんの投稿
河川敷で桃を掲げた少年の、桃尻をたたいてみたら、文明開化の音がしました。
撮影場所:岡山県岡山市

みうら:子どもにしてはしっかりしたモノをお持ちだ。

yotecoさんの投稿
こんなにセクシーな銅像を見たのは初めてです。
どう見ても後背位を誘ってるとしか思えません。
撮影場所:山口県下関市

みうら:赤ちゃんといえど、このバックの突き上げ、公然にはアウトでしょ。
オムツくらいはけよ。

餅さんの投稿
姉妹ヌー銅です。そして弟も。
撮影場所:広島県福山市 広島県立歴史博物館前

みうら:どんなことにも角が立つんだろうね、この姉妹。
オカッパしかないしね、似合うヘアスタイル。
弟は何ていうの? このヘアスタイル? 鳩まで角ばってんじゃないか。

かのさんの投稿
「ちょっと部屋に入るときはノックぐらいしてよ」という声が聞こえてきそうです。
撮影場所:鳥取県米子市

みうら:何年待ち合わせしてるんだろうね?

歯痛さんの投稿
後ろから撮るのはさすがに気が引けましたので。
撮影場所:長崎県佐世保市

みうら:白髪ってこんなところから始まるってね。

khao-changさんの投稿
親子ヌー銅です。タイトルは「陽光」とありました。
父ヌーだけ半端な感じの……。
撮影場所:多摩市聖蹟桜ヶ丘の九頭龍公園

みうら:遊びすぎだろ、この親子。確実に捕まるね、このあと。

utamaさんの投稿
このガニ股が大地を表しているのでしょうか?
撮影場所:滋賀県長浜

みうら:コレ、知ってる! 滋賀県でしょ。
僕はその時、車中だったけどいろんなことに「何で?」って思ったよ。

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みうら所長より
今回はかなりグッとくるヌー銅写真、ありがとうございます。
設置された当初は近隣住人から「何よコレ?」とか、「アソコが丸出しじゃないか!」
など、いろいろ意見もあったことと思いますが、人間って怖いね。
忘れちゃいはしないまでも慣れちゃって、そんなことどーでもよくなっちゃうってね。
ヌー銅にツベコベ言ってる暇あったら、ちゃんと働け! なんて
逆に叱られたりもするから。
基本、ヌー銅は不自然だよね。ボーッと立ってちゃ目立たないから、
それなりにアピールしてくるんだけど動きが大げさなもんだから。
あの子どもを真ん中にしてのヌー銅夫婦も、本来なら即、タイホだもんね。
でも、それは芸術、アートと呼べばかなりのことは許されるのが世の中ってやつだ。
「王様は裸だ!」と、子どもが指摘するまでもなく「ヌー銅は裸だ!」。
それに気づく暇もないほど世間って忙しいんでしょ。何にそんな忙しいのかね。

ヌー銅は、というか銅像全般がいま、不況でまちに出回らないんだってさ。
バブルの時期はバンバン飛び出していたらしいけど。
と、いうことは今後も不況が回復しない限り飛び出す可能性はないってことだ。
いまはヌー銅に代わり、ゆるキャラがやたら飛び出してるでしょ。
ヌー銅に比べりゃコストも安いし、第一、子どもにも人気でしょ。
こりゃ困ったな、ヌー銅。このコーナーで盛り上げて、
「これはないでしょ!?」っていうヌー銅、いつか作ってまちに飛び出させたいね。
今後のヌー銅ウォッチング、よろしく頼んます!

編集部より
というわけで、このコーナーで勝手にヌー銅を盛り上げていきましょう!
「世界遺産の店」「いやげもの」も、どしどし送ってくださいね。

募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

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