都心から約40分。〈ホテルニューアカオ〉で過ごす、静岡県熱海市の日帰り旅
東京から約40分。思っていたよりずっと近い熱海
編集者という仕事柄、地方への出張の機会が多いことはもちろん、プライベートでもとにかく旅が好きだ。知らない街を歩いたり、普段とは違う景色を見たりすることが、日々の活力の源。まとまった休みをとるのはなかなか難しいけれど、1日休みができたら、日帰りでも都心から少し足を伸ばしたくなる。最近は、近場の旅先も順調に開拓中。
そんな折、熱海の〈ホテルニューアカオ〉の日帰りステイプランの噂を聞きつけ、週末旅を即決。一時休業を経て2023年にリニューアルオープンしたことでも話題になったホテル。以前から気になっていたこともあり、週末に熱海へ向かった。
東京駅から熱海駅までは新幹線で40分強。予定の空いた週末にも、ふらっと出かけられる距離だ。駅からは商店街や海沿いのエリアにも歩いて行けるので、車がなくても街歩きを楽しめる。
熱海駅を出て活気のある商店街を抜け、ヤシの並木が続く海沿いへ。歩いているうちに、少しずつ日常から離れていく感覚がある。都心からこれほど気軽に、旅先らしい風景に出会えるなんて、ちょっと得した気分になる。
のんびりと街を歩いたら、熱海駅からシャトルバスに乗ってホテルへ向かう。
断崖に建つ〈ホテルニューアカオ〉。海を望む絶景の立地
ホテルに到着してまず驚いたのが、海を間近に望むその立地だ。〈ホテルニューアカオ〉が建つのは、伊豆半島ジオパークのエリアにも含まれる景勝地・錦ヶ浦(にしきがうら)の断崖。

“海が見えるホテル”というより、もはや海を中心にホテルがつくられているような感覚だ。一面ガラス張りのロビーはもちろん、レストランや中庭など、館内のあちこちから海が見える。なんて贅沢なつくりだろう。
今回利用したのは、ランチと天然温泉を楽しめる日帰りステイプラン。食事や温泉を満喫しながら、宿泊しなくてもホテルでゆっくりと過ごせるのがうれしい。せっかくなので、館内に残る昭和の意匠を探しながら歩いてみることにした。
大空間に残る昭和の意匠。〈ホテルニューアカオ〉を歩く
1973年の開業以来、一時休業を経て2023年に再出発した同ホテルが掲げたのは、「熱海のシンボル”蘇る”」というコンセプト。館内は、バブル期の面影を残す華やかな空間や意匠をできる限り受け継ぎながら、現代の滞在に合わせてアップデートされている。

バブル期にかけて熱海の観光ブームを牽引したホテルだからこそ、海を望む大空間や大胆な意匠など、当時の空気を伝えるつくりが今も残っている。館内を歩けば、螺旋階段やステンドグラス、シャンデリアなど、気になるディテールが次々と目に入ってくる。迷路のように広い館内を歩きながら、当時の建築やデザインに触れられるのも、ここならではの楽しみ方だ。
ホテルを目的地に、熱海へ行く
これまでの旅では、ホテルよりも街歩きがメイン。旅先についてからも文字通り朝から晩まで外で遊び尽くすタイプで、ホテルは寝る場所くらいに考えていた私にとって、〈ホテルニューアカオ〉の日帰りホテルステイは、これまでにない旅の楽しみ方だった。
古いものを残しながら、時代に合わせて少しずつ手を入れてきたからなのか、たった1日の滞在でも、すごく気持ちがゆるむ。海に囲まれた空間で昭和の意匠に見惚れながら、いいホテルだな、としみじみ。気づけば、あっという間に時間が過ぎていた。
気軽に出かけられる距離なのに、旅気分をばっちり味わえる。熱海の新しい魅力に触れた1日だった。

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応募方法:STEP 1:colocal公式Instagramアカウント(@colocal_jp)をフォロー
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Information
住所: 静岡県熱海市熱海1993-250|地図
TEL:0557-83-6161
Web:https://hotel-new-akao.com/
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