徳島県のソウルフードのひとつに「竹ちくわ」があります。
普通のちくわと何が違うのか? というと、
竹に刺さったままで販売されているのです。
これに慣れてしまっている徳島県民は、
竹に刺さっていないちくわには何か物足りなさを感じてしまいます。
ちょこんと出ている竹を両手で持って、
骨付き肉のごとく、かぶりつくのが基本。
すだちを絞ったり、スダチ醤油を付けて食べるのもおすすめです。
ちなみに、この竹ちくわの起源を辿ると、平安時代末期の源平屋島合戦の頃。
小松島市の漁夫たちが海岸でとりたての小魚の身を練り合わせ、
青竹に巻き付けて焼いて食べていたのがはじまりだと言われています。

竹ちくわ 1本90円。
竹ちくわを製造販売する「谷ちくわ商店」は朝6時からオープン。
奥の工房では竹ちくわも次から次へと焼かれ始め、一日約3000本つくられるそう。
(ほかの練り物は朝4時頃から製造されています)
谷ちくわ商店店頭のほかに、県内各地のスーパーマーケット、土産物売り場で販売されます。

朝からさまざまな種類の練り物が並びます。「かつ天」は1枚90円。
取材へうかがったときも朝7時から、
「ちくわ10本入りを5つ頂戴〜!」とお客さんが来店していました。
県外への方へのお土産として購入されたようです。
谷ちくわ商店では、竹ちくわのほかにも
こちらも徳島のソウルフード・フィッシュカツ(かつ天)も製造販売されています。
ぜひセットでご堪能ください。