「阿波和三盆糖」 思わずとりこになる、 ほのかなやさしい甘さ

和三盆糖は全国でも徳島県と香川県のみでつくられています。
徳島での和三盆糖づくりは200年あまり前から始まったとされていて、
「阿波和三盆糖」として全国各地の和菓子・洋菓子店などを中心に愛用されています。

あくを抜き、不純物を取り除いたあと、木製の冷やし釜で自然冷却します。

徳島県板野郡上板町周辺で栽培される在来品種”竹糖”が阿波和三盆糖の材料となります。
12月頃から2月頃までに収穫をしたものを、
絞り、煮詰めて、あく抜き・不純物除きなどを行ったあと、冷却。
冬の気温で固形化した「白下糖」を麻布で包み、箱の中に入れて石の重しをかけます。
この状態で丸一日置かれ、糖蜜分が抜かれます。

2名の職人さんが和三盆糖の“研ぎ”の行程を行っています。

糖蜜を抜いたあとは“研ぎ”と呼ばれる行程へ。
手水を付けて、人の手で練っていくのですが、この作業はさらに糖蜜を抜くため。
昔はこの作業を3回繰り返していたため“三盆糖”の名が付いたと言われています。
(現在では、4〜5回行うのが通常だそう)
“研ぎ”の行程を終えると、ふるいにかけられて乾燥へ。
そして黄みがかったまろやかな甘さを持つ和三盆糖ができ上がるのです。

阿波和三盆糖(100g)315円。

和三盆糖は和菓子・洋菓子づくりだけでなく、
普段の料理に使ったり、コーヒーや紅茶に入れるのオススメです。
上板町の「岡田製糖所」で購入できるほか、
徳島駅前にある直営店「岡田糖源郷」などでも購入することができます。

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