朴(もく)は、体にやさしい手作りのごはんがおいしいお店。
神社の境内という、ちょっと変わった場所にある。
彦根城のふもとにあるため、観光のお客さんも多い。
そのことを知る常連さんは、人の少ない時間や雨の日に来るのだそう。
周囲は木々に囲まれて、BGMがいらないくらい鳥や虫の声が心地よく響く。
料理は旦那さん、デザートは奥さんの担当。
お互い意見を言い合い、つくっていく。
料理は手作りのものにこだわりたい。
「ほんとは野菜から作りたいです」と旦那さん。

ご夫婦が23歳の頃に始めたお店はそろそろ10年目。
その間にたくさんの人が訪れ、家族も増えた。
お店に来てくれているお客さんが、お子さんを連れて来たくれたりすることもある。
そのことがうれしくて、お店を続ける中での楽しみなのだそう。
店内はゆっくり落ち着いてもらえる雰囲気を大事に。
古いものがお好きでお店にはところどころになつかしい家具や生活雑貨が置かれる。
マンガもたくさんあって、お客さんがどうぞと置いていったものもある。
そんな飾らない雰囲気と姿勢で、ひとりで来る男の人も多い。
2010年の冬には店内を改装してリニューアル。
「表面的には変わっていくけど、軸はかわらずにやっていきたいですね」