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posted:2017.1.17 from:佐賀県藤津郡太良町 genre:エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Kentaro Takaoka
髙岡謙太郎
たかおか・けんたろう●千葉県出身。オンラインや雑誌で音楽、カルチャー関連の記事を執筆。共著に『Designing Tumblr』『ダブステップ・ディスクガイド』『ベース・ミュージック ディスクガイド』など。インターネットがけっこう好き。
都市部でも見かけるようになった、「カキ小屋」と名の付いたカキ専門店。
そのカキ小屋発祥の地と言われるのが、カキの名産地である佐賀県藤津郡の太良町。
このたび、太良町による、インフォグラフィックス(データをわかりやすくデザインしたもの)
によって日本のカキの特徴、世界のカキ事情を紐解く動画
〈世界の半分以上が日本由来の意外なもの〉が公開されました。
太良町の、肉厚で美味しいブランドカキ「竹崎カキ」を知ってもらうための動画だそう。
ところで「カキ小屋」とは、
ちまたではカキが食べられる店という認識が広まっていますが、
もともとカキ小屋は、海岸沿いに建てられた
カキを焼いて食べるための簡素な小屋のことでした。
店によってルールは異なりますが、
バケツに盛られた殻付きのカキをキロ単位で購入して、
自分で焼いて食べるというのが、多くの店の共通点。
バーベキュー感覚でカキを焼いて、
お腹いっぱい食べられるのが、カキ小屋の醍醐味です。
カキ小屋では、カキを一斗缶で蒸し焼きにして
旨味を閉じ込める豪快な浜料理「ガンガン焼き」など、
漁師が考案した独自の食文化が楽しめる場所でもあります。
日本中に広まったカキ小屋の発祥の地は、佐賀県の太良町。
元を辿ると、魚介類直売所でカキを焼いていたところ、
お客さんが増えてセルフサービスで焼いてもらうようになり、
屋根ができて壁ができて、いつのまにか小屋になったそうです。
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約3分間で、知ってそうで知らなかったカキの魅力に触れられる本動画。
世界のカキ、日本のカキ、有明海の特徴をデータで紐解き、
インフォグラフィックで図解化してクールに見せてくれます。
information
世界の半分以上が日本由来の意外なもの
Web:YouTube
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