「TAKETA ART CULTURE 2015」 大分県竹田市から、 新しいアート、クラフトの風

九州内陸の“おへそ”に位置する、
大分県竹田市の城下町エリア。
9月12日(土)から10月3日(土)までの土日・祝日の10日間、
このまちを舞台にアート・クラフト・食・まちあるきが楽しめる
イベント「TAKETA ART CULTURE 2015 暮らし/衣食住」が開催されます。

リサーチ展示「竹田 衣 プロジェクト」より「かどぱん 臼田朗」

竹田の城下町は、およそ400年の歴史をもつまち。
江戸時代には日本南画界の巨匠、田能村竹田(たのむらちくでん)が居をかまえ、
多くの南画家たちが 絵や書、煎茶に取り組んでいたのだそう。

大分県で一番歴史のある和菓子舗「但馬屋老舗」

「Osteria e Bar RecaD」

会期中セレクトショップ/インフォメーションセンターになる、パチンコ屋をリノベーションしたギャラリー「咲う花(わらうはな)」

また、一般市民のあいだには、江戸時代から
能楽をたしなむ文化が受け継がれてきたそうです。
まちでは、田能村竹田が暮らした旧竹田荘や
音楽家の瀧廉太郎が10代の一時期を過ごした瀧廉太郎記念館も公開されています。

「TAKETA ART CULTURE」は、そんな城下町で
2011年から始まったアートプロジェクト。
イベントの醍醐味は、作品展示に加えて、
染織や竹細工などの作家さんに学ぶワークショップや、
食事会、トークイベントなど、参加型プログラムがたくさん用意されていること。

「紺屋そめかひ」でのワークショップ「竹田産有機栽培の藍の生葉染め」

朝からまちあるきを楽しみ、
お腹が空いたら古民家カフェでモーニング、
午後は創業二百十年を超える和菓子屋さんで
お抹茶体験…などといった楽しみ方ができるんです。

10月3日(土)は、竹田分館にて中村好文さんによる
無料のトークイベント「住宅建築家の流儀」も。

中村好文さん

住宅設計と家具デザインをライフワークとする中村さんが、
個とまちの関わりを、あらためて見つめます。

「TAKETA ART CULTURE 2015」の発起人は、
2011年に移住してきた美術ユニットOlectronica(オレクトロニカ)さん。
彼らの発案により、少子高齢化や不景気の影響を受け、
刻々と変化するまちなみと向き合い、
“竹田の新しい文化や価値を創造していこう”と始まったのだとか。

オレクトロニカのお店「gallery傾く家」。今年はTODAKA WOOD STUDIOとコラボし“アメリカのシェーカー教徒が竹田の城下町で暮らしていたら?”という想定のもとにつくられた家具を展示します。

コンセプトは「竹田だからできること」。
たずさわっている方々は、竹田で生まれ育ったUターン組も含む、
20~40代の移住者の方たちが中心。
みんなでアイデアを出し合いながら、
会場から什器、フライヤーまで、手づくりでイベントをつくっています。

農村回帰 城下町交流館「集」にてフライヤーの準備

城下町に新しい空気を吹き込んでいる「TAKETA ART CULTURE」。
今年は、国内外で活躍する現代美術家・木村崇人さんによる作品展示や、
ザ・キャビンカンパニーの絵本
「ハテナはかせのへんてこいきものずかん」の展覧会なども開催されます。
イベントの中には、すでに満席となってしまったプログラムも。
お出かけになる方は、お早めにチェックを!

ゲストアーティスト・木村崇人さんによる作品「カモメの駐車場」(2010年)※参考作品

TAKETA ART CULTURE 2015 暮らし/衣食住

日程:2015年9月12日(土)、13日(日)、19日(土)、

20日(日)、21日(月・祝)、22日(火・振休)、

23日(水・祝)、26日(土)、27日(日)、10月3日(土) 

時間:11:00~17:00 ※プログラムにより異なる

会場:大分県竹田市城下町一帯(15か所程度)

アクセス:JR豊後竹田駅から徒歩10〜30分圏内

主催:竹田アートカルチャー実行委員会

一部共催:大分県(平成27年度大分県地域創造力活性化事業)

TAKETA ART CULTURE
まいにち TAKETA ART CULTURE / 竹田アートカルチャー
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