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今日のおやつ:「ざびえる」大分のおみやげといえばこれ!南蛮ロマン香る和洋折衷菓子

コロカルニュース

posted:2014.11.16  from:大分県大分市  genre:食・グルメ / 買い物・お取り寄せ

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

今日のおやつは、大分銘菓の「ざびえる」。
1962年の発売以来、50年以上にわたり愛される、
大分のおみやげの定番です。
「ざびえる」という名は、大分にゆかりのある宣教師、
フランシスコ・ザビエルから。
府内の街(現在の大分市)に小学校や大病院を次々に建て、
南蛮文化の花を咲かせたザビエルの功績を讃えて
生まれた和洋折衷のお菓子なんです。

なんといってもインパクトがあるのは、
漆黒のビロードをイメージしたパッケージ!
箱を開けると、金色と銀色の二つのラベルに包まれたお菓子が。
バター風味のビスケット生地に、ラベルの色によって二種類の
餡が入っています。
金色にはラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ餡、
銀色には純和風の白餡。
濃厚なバターの風味と、こってりとした甘い餡に
南蛮情緒を感じるお菓子です。

ラム酒漬刻みレーズンを練り込んだ白餡(右)とプレーンの白餡(左)

実はこの「ざびえる」、2000年に
発売元の菓子メーカー「長久堂」の倒産で、
一時は大分から姿を消したという経緯があります。
現在「ざびえる」を発売している「ざびえる本舗」を経営する
太田清利社長は、もとは長久堂の社員でした。
「ざびえる」復活のために、長久堂時代の同僚社員とともに、
懸命な努力をされたのだとか。
そういえば、神奈川の「ありあけハーバー」にも似た経緯がありました。
名物にも歴史ありです。

ざびえる本舗「ざびえる」

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