colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

寿命を迎える星の電波をオルゴールに変える!国立天文台×クリエーターが挑む「ALMA MUSICBOX:死にゆく星の旋律」東京ミッドタウンで

コロカルニュース

posted:2014.10.21  from:東京都港区  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Maruko Kozakai

小堺丸子

こざかい・まるこ●東京都出身。
読みものサイト「デイリーポータルZ」ライター。江戸っ子ぽいとよく言われますが新潟と茨城のハーフです。好きなものは犬と酸っぱいもの全般。それと、地元の人に頼って穴場を聞きながら周る旅が好きで上記サイトでレポートしたりしています。

人間にたとえると視力6000にもなるという
「アルマ望遠鏡」をご存知でしょうか。
(視力6000とは、東京から大阪に落ちている1円玉が見えるほどだとか…!)
南米チリの砂漠に建設されたアルマ望遠鏡は、
日本をはじめ世界21か国が共同で作った史上最大規模の高性能電波望遠鏡。
光学望遠鏡では捉えられない短い波長の電波を捉えることができ
なんと126億光年以上彼方の電波もキャッチ。
星や惑星の誕生、宇宙における生命の起源の謎に挑む役割を担っています。

そんな世界のものづくりの結晶ともいえるアルマ望遠鏡の観測データを、
「芸術」の視点で表現してみようというプロジェクトがスタート。
その第一弾目が10/24(金)より東京ミッドタウン・ガーデン内で開催される
『ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律』です。
東京都三鷹市にある国立天文台と、
気鋭のクリエーターたちのコラボによる
音と映像のインスタレーション作品が公開されます。

パラボラアンテナを66台設置し巨大な電波望遠鏡として機能するアルマ望遠鏡。標高が高く雲が出ない、星を観測するのに最高の立地に置かれています

今回注目するのは、地球から950光年彼方にある『ちょうこくしつ座R星』。
寿命を迎えようとしているこの星からの電波を使用し
70の異なる周波数から取得されたデータを
70枚のオルゴール盤に置き換えます。

電波を使って音楽に。いったいどんな音になるのか想像つかない!

死にゆく星から届けられた旋律の音楽。
そして実際の観測データを元に制作されたダイナミックな映像。
想像も及ばないほどの壮大なスケールを
音楽と映像で体感できる世界初のプロジェクトです。
ぜひ訪れてみてください!

◎『ALMA MUSIC BOX:死にゆく星の旋律』
 by 国立天文台+PARTY NY+Qosmo+エピファニーワークス
 「活動のデザイン展」にて世界初公開! 
 会期:2014年10月24日(金) -- 2015年2月1日(日)
 会場:21_21 DESIGN SIGHT
(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)
 主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団 

21_21 DESIGN SIGHT「活動のデザイン展」

Feature  これまでの注目&特集記事