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posted:2018.9.29 from:東京都新宿区 genre:アート・デザイン・建築 / エンタメ・お楽しみ
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年10月12日(金)、東京・新宿御苑にて、
〈GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)〉が開催されます。
GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩は、
夜の新宿御苑を歩きながら光と音による
さまざまなインスタレーションを体験できるイベント。
2020年のオリンピック・パラリンピックに向けた
日本文化の発信拠点として、いつもの夜は閉園している
新宿御苑が特別に開放されます。
展示範囲は約2キロ圏内と大規模。
都市のまんなかにありながら、深い木立や広々とした芝生広場を
有する公園内にランドスケープアートが展示され、
これまでにない「夜歩き」が体験できそうです。
空間演出を手がけるのは、さまざまなインスタレーションや
フェスティバル、イベントなどを手がける
〈Rhizomatiks(ライゾマティクス)〉の建築部門
〈Rhizomatiks Architecture(ライゾマティクス・アーキテクチャー)〉。
これまでに〈ミラノ万博〉の展示デザイン部門で金賞を受賞した
ライブパフォーマンスシアターのクリエイティブ・ディレクション(2015)や、
銀座〈メゾンエルメス〉のウィンドウ・ディスプレイ(2016)などを手がけています。
総合プロデューサーは〈一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン〉代表理事
/〈美術出版社〉取締役会長の井上智治さん、
総合ディレクターはクリエイティブ・ディレクター/
〈ライゾマティクス・アーキテクチャー〉代表の齋藤精一さんが務めます。
当日はライゾマティクス・アーキテクチャーによるインスタレーションのほか、
パラスポーツの疑似体験ができる車いすレースのVRや、
若手アーティストによるインスタレーション作品も体験できるそう!
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見どころは、光のなかを通り抜け、あたかもワープしたかのような
感覚が得られる『The Warp(ワープ)』、
指向性の強いムービングライトとレーザーによって
異空間の入り口が広がる『Entrance of The Forest (森 の入口)』、
光とミスト(霧)によって森の様相が様変わりし、
幻想的な森の世界へと誘う『The Deep Forest(ディープ フォレスト)』の3つ。
若手アーティストの後藤映則さん、藤元翔平さん、
Ryo Kishiさんによる作品も見逃せません。
ぜひ挑戦してみたいのは、車椅子ロードレースを
VRで体感できる〈CYBER WHEEL〉。
観戦や体験できる機会がなかなかないパラスポーツ。
この機会にぜひトライしてみたいですね。
イベント当日は、事前にウェブでご予約をした方から
先着順に入場できるとのこと。お申し込みはこちらから!
information
GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩
開催日:2018年10月12日(金)※少雨決行。雨天・荒天の場合は、当日15時までに公式サイトでご案内いたします。
時間:18:00〜21:00(20:30 受付終了)
受付場所:新宿御苑 大木戸門(他の出入り口は閉門しております。ご留意ください。)
住所:東京都新宿区内藤町11
参加方法:事前予約制。ウェブよりご登録ください。お申込みフォームはこちら。
参加料:無料
対象者:障害の有無に関わらずどなたでもお楽しみいただけます。
※介助が必要な方やお足元に不安のある方は、介助者や付添の方を同伴の上ご参加ください。
※盲導犬、聴導犬、介助犬の入場も可能です。
対象年齢:16歳以上 ※15歳以下は20歳以上の保護者を同伴。保護者1人につき3名まで入場可能。
主催:新宿御苑・OPEN PARK プロジェクト実行委員会
(一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン/株式会社ライゾマティクス)
協力:株式会社ワントゥーテン
注意事項:・当日は動きやすい服装と歩きやすい靴でお越しください。(スニーカー推奨)
・飲料の持ち込みは可能ですが、お食事や酒類は持込みいただけません。
・新宿御苑内の指定エリア外の立ち入りは禁止とさせていただきます。
・イベントの詳細や注意事項は公式 Web サイトにて順次更新します。
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