news
posted:2018.9.29 from:岐阜県飛騨市 genre:ものづくり
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。
全国のユーズドデニムファン待望のイベント〈尾道デニムキャラバン〉が
岐阜県飛騨市古川町の〈円光寺〉で開催されます。
このキャラバンのもととなっている〈尾道デニムプロジェクト〉は、広島県尾道市が舞台。
「地元・備後地方で作られるデニムを漁師や柑橘農家、大工、住職など尾道のワーカーが
1年間ワークパンツとして穿きこむことで、
通常の加工では表現できない“リアルユーズドデニム”を創作する」
とてもユニークな取り組みです。
こちらのデニム、当初は1点1点の風合いの違いや
そこに刻まれたストーリーを熟知しているスタッフとお客さまの接点を重視し、
尾道のショップのみで販売を行っていました。
しかし、より多くの方に尾道デニムの魅力を届けるため〈尾道デニムキャラバン〉と題して、
東京、大阪、名古屋をはじめ、熊本、鎌倉、香川県小豆島など、
これまで全国各地で開催し地域の方々と交流してきました。
Page 2
今回「飛騨」が舞台に選ばれたのは、
広島風お好み焼き屋〈えん〉の高原直也さんの存在があったからです。
尾道出身の高原さんは、
もともと尾道のワーカーとして〈尾道デニムプロジェクト〉に参加していました。
その後、飛騨の街に惚れ込み移住を決意。
そんな彼の「大好きな尾道と飛騨をつなげたい!」という想いが、
この地にキャラバンを呼びました。
〈尾道デニムキャラバン@飛騨〉は“昼の部”、“夜の部”の2部構成。
昼の部では、選りすぐりの尾道デニムの販売や、ワークショップが行われます。
夜の部では、〈尾道デニム屋台〉と題し、尾道ラーメンなどの尾道を味わう屋台を楽しめます。
さらに飛騨市市長をお迎えし、飛騨や尾道のまちの魅力や未来について
トークセッションも行われます。
デニムを通して地域と尾道をつなぐ〈尾道デニムキャラバン〉。
次はあなたのまちに訪れるかもしれません。
information
尾道デニムキャラバン@飛騨
日時:2018年10月26日(金)~28日(日)
26日(金)19:00~22:00 前夜祭
27日(土)10:00~17:00 尾道デニム販売会/18:00~21:00 尾道デニムトークショー
28日(日)10:00~15:00 尾道デニム販売会
※販売会、前夜祭、トークショーともに入場無料
尾道デニム販売会@飛騨古川 円光寺:岐阜県飛騨市古川町殿町11-11
尾道デニム屋台@やんちゃ屋台村:岐阜県飛騨市古川町弐之町3-1
お問い合わせ:ONOMICHI DENIM SHOP
TEL:0848-37-0398
Feature 特集記事&おすすめ記事