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posted:2018.8.21 from:京都府 genre:旅行
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2018年10月15日、京都にホテル〈ENSO ANGO〉がオープンします。
この〈ENSO ANGO〉は、京都の中心市街地、四条通と五条通にはさまれた
麩屋町通、富小路通、大和大路通に建つ5棟のホテルの総称で、
町とつながりながら、相互利用可能な全体でひとつのホテル機能を複合するという施設です。
5棟を自由に回遊し、散策することで、“暮らしているような住まう感覚”が味わえます。
5棟のホテルは、それぞれ異なった施設と客室タイプをもち、
異なったアーティストがオリジナルの環境をつくりました。
全棟ディレクションを内田デザイン研究所がてがけ、
日比野克彦、寺田尚樹、安藤雅信(陶作家・百草主宰)らの
アーティストが参加しています。
それぞれの棟には、客席のほかに、
座禅を組んで心を整えることができる畳のサロンや
茶の湯を気軽に体験できる茶室、おばんざい作りを学べるゲストキッチン、
美酒が味わえるバーラウンジなど、さまざまな施設があります。
京都最古の禅寺大本山臨済宗建仁寺内の両足院副住職、伊藤東凌の手ほどきにより、
ホテルという空間で座禅をおこなう「ZEN-Meditation」や、
京都に代々伝わる和食文化の考え方を通して、
出汁の取り方から化学調味料などを極力使わずに、体に優しいおばんざいの作り方を学ぶ、
京料理店〈すまや〉4代目女将による「京おばんざい教室」。
ランニングしながら京都の姿を見つける「京都街めぐりナイトラン」も実施します。
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〈ENSO ANGO〉は、客室タイプも様々。広さも機能も部屋によって違います。
デラックスなタイプから、キッチン付きのお部屋、
リーズナブルな2段ベッドの「BUNK」タイプまで。
現在、公式サイトより予約を受け付けています。
information
ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)
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