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posted:2018.6.14 from:佐賀県西松浦郡有田町 genre:ものづくり
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
職人さんって、普段はどんなものを食べているんだろう?
このたび公開された〈陶芸家のごほうびメシ〉は、
有田焼の職人にスポットを当てた、新たなプロモーションムービー。
ものづくりに向き合う有田焼の職人が、普段食べている“ごほうびメシ”が
紹介されています。
岩永和久さんは、有田でも数少ない“石膏型職人”として活躍する若手職人。
有田窯業大学校で焼き物づくりを学び、
大学卒業後、実家の窯元・親和伯父山に入社し日々やきものに向き合っています。
そんな岩永さんのごほうびメシは、
道端で摘んだハギナをかるく切って、さっと湯がいた「ハギナごはん」。
ハギナって、いったいどんな食べ物なんでしょうか……!?
もうひとりの職人は、矢鋪與左衛門窯(やしきよざえもんがま)の矢鋪與左衛門さん。
「現代の名工」と呼ばれ、黄綬褒章受章など、有田を代表する陶芸界のひとりです。
そんな與左衛門さんのごほうびメシは、弟子の
ミキちゃん(内弟子の白須美紀子さん)が作る高菜の油炒め。
いつも、そのときに採れるものを畑にいってとってきて食べる、という
理想の生活を送っています。
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日本磁器発祥の地である有田には、
400年の歴史のなか、受け継がれた伝統と技があります。
知られざる有田の魅力が詰まったムービーからは、
これまで知らなかった素顔の有田が見えてきます。
ムービーの公開は、ありたさんぽWebサイトにて。
information
陶芸家のごほうびメシ
Web:陶芸家のごほうびメシ 公式サイト
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