岩手で〈平泉五感市〉開催。 職人直伝、伝統技術を体験できる! 地元秋の味覚〈いものこ汁〉も。

〈中尊寺〉をはじめ、世界遺産のある岩手県の平泉町で、
2017年10月14日(土)15日(日)に
伝統工芸のイベント〈平泉五感市〉が開催されます。

2017年GWに行われた平泉五感市の風景。

“五感で伝統工芸を感じよう”というテーマのもと、
一同に集めた工芸品の販売に加え、
漆や、藍染め、木工、太鼓づくりなど、職人に習って
オリジナルアイテムをつくることができます。

〈岩谷堂タンス製作所〉の木のバッジ。

小山太鼓店のかわいい太鼓。

〈翁知屋〉の秀衡塗のお皿に、泊貼り体験の様子。

〈京屋染物店〉の藍染め体験で染めた手ぬぐい。

会場となるのは、平泉町の伝統的な漆器〈秀衡塗〉を手がける〈翁知屋〉。
改装したばかりのギャラリースペースや古い蔵、庭の3会場で、
2日間にわたり、6種の伝統工芸を体験、制作できます。

翁知屋のギャラリースペースに、秀衡塗をはじめ各伝統工芸品を販売。

翁知屋があるのは、中尊寺から徒歩約15分の場所。

参加する職人は、岩手県奥州市、一関市、平泉町の伝統工芸の若手跡継ぎたち。
普段は聞けない裏話を話してもらえたり、華麗な技術を間近で見ることができます。

〈彫金工房 菊広〉の彫金体験。

〈丸三漆器〉の漆塗り体験。

そして、おたのしみはもうひとつ。
実際に伝統工芸品を使ってもらおうと、工芸品で地元の秋の味覚を味わうことができます。
一関市の〈かぶらや〉が提供する、〈いものこ汁〉と〈栗ごはん〉。
山形では“芋煮”として知られる里芋のお汁ですが、実はこの岩手県南地域でも
“いものこ汁”として9月中旬〜10月にかけての風物詩となっています。

伝統ある秀衡塗のお椀で、味わういものこ汁(限定50食)。ほか、飲み物なども販売。

さらに、岩手県在住の姫神・星吉紀さんの音楽とともに、
職人たちのものづくりの風景をベースにつくった映像も上映。

五感をフルに使って、楽しめます!

五感市を主催するのは、〈いわて県南エリア伝統工芸協議会〉。
岩手県南地域は、大々的な産地ではありませんが、
地域で親しまれてきた伝統工芸を継承する工房が残っています。
しかし、昨今は触れてもらう、知ってもらう機会は減少するばかり。

そこで、同協議会の会長を務める翁知屋の佐々木優弥さんが中心となり、
職人たちの工芸品や技術を知ってもらう機会をつくろうと
2016年から〈五感市〉を開催してきました。

〈岩谷堂タンス製作所〉の釘打ち体験でつくる時計。

「職人たちにとっても、実際に使うお客さんと触れ合えるのはとてもいい機会。
次の世代へも伝えられるように、
伝統工芸業界をもりあげる仕組みを考えていきたい」と佐々木さん。

回を重ねるごとに、参加する職人や参加者も少しずる増え、イベントも進化中。
今回で第3回目を迎える、平泉五感市。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

平泉五感市に参加する職人のみなさん。

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平泉五感市

開催場所:翁知屋(岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関1-7)

TEL:0191-46-2306

開催日時:2017年10月14日(土)〜15日(日)10:00〜16:00

駐車場:先着で無料駐車場あり

Web:http://iwate-kennan-kogei.com

※工芸品によって体験できる日時や価格、人数が異なります。

14日

・〈京屋染物店〉手ぬぐい・Tシャツ、持ち込みOKの藍染め体験

・〈丸三漆器〉グラスに漆塗り体験

・〈彫金工房 菊広〉たたいて小皿をつくる彫金体験(要予約)

15日

・〈翁知屋〉漆器に箔貼り体験

・〈岩谷堂タンス製作所〉釘打ちで時計づくり

・〈小山太鼓店〉太鼓の皮張り体験(要予約)

詳しい内容や申し込みについては、いわて県南エリア伝統工芸協議会のHPでご確認ください。

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