沖縄県・竹富島
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水牛車観光のガイドを務める有田修さん。以前は東京で働いていた。彼を慕って島を訪れる常連観光客も少なくないというやさしいおじさん。実は結願祭(キツガンサイ)を興す際に重要な役割を果たした有田家の当主である。(g)
星のやで島の歌を披露している上勢頭次子さんは踊りの腕もたしか。祭りの奉納芸能でも凛々しい姿を見せた。普段は民芸品店で働いている。(h)
星のやで植栽の管理などを務める木曽滋雅さん。2007年に島へ移り住み、仲筋(ナージ)集落の一員となって、島人たちと星野リゾートとの橋渡し役を果たした。生活すべてをこのプロジェクトに懸けて尽力した一番の功労者。(i)
属(さっか)慎也さんは4年前から島に家族で暮らすナイチャー(内地出身者)。エビ養殖の仕事をしていたが、星のやオープンを機に転職した。腰に下げているのはスタッフおそろいのミンサー織の布でつくられたメモ帳入れ。(j)
東(アイノタ)集落の細原さん夫妻は有田修さんの飲み仲間。だんなさんは竹富島出身、奥さんは新潟出身。東京から島へ戻ってきて約1年。(k)
「ゲストハウスたけとみ」で働く細原京子さんとお母さん。京子さんは長く東京で暮らしていたが、生まれた島に帰りたくて15年ほど前に戻ってきた。(l)