menu

沖縄県・竹富島

 033

|156

竹富島の6/351

竹富島の神司(カンツカサ)は現在、2013年に新しく就任した1人を加えて5人。もともとは6人いた。旧暦8月8日の「世迎い(ユーンカイ)」では芭蕉布の装束を纏う。(a
竹富民芸館館長の島仲由美子さんは神司のひとりでもある。神司は祭事の際、藍染の絣の着物の上に朝衣を着て神に祈願するならわし。(b
2012年・2013年度公民館長の大山榮一さんとミツ子さん夫妻。公民館長として年中休みなしの激務にもかかわらず、榮一さんはいつもおおらか。ミツ子さんは星のやで民具体験指導も行う。(c
前公民館長で、「喜宝院 蒐集館」の館長を務める上勢頭芳徳(うえせど・よしのり)さん。喜宝院は日本最南端の寺で、芳徳さんの義父、故亨氏が初代住職。亨氏は島の生活文化を独自に研究していた民俗学者でもあり、幼少期から集めていた民芸品などを展示する蒐集館を寺に併設した。芳徳さんは長崎出身で1974年に島へ移住。町並み保存運動や竹富島憲章制定にかかわり、売却された土地の問題にも長く深くかかわってきた。(d
星のやのシーサーとルームプレートをつくった「アトリエ五香屋」の水野景敬さん。(e
「星のや 竹富島」の総支配人、澤田裕一さんは家族そろって竹富島に移住した。(f