お野菜を食べてくれる人に直接届ける

野菜を介して人とつながっていく

小豆島で野菜を作り始めて2年半。
まだまだわからないことだらけ。

どうして葉っぱが枯れてしまうんだろう。
どのタイミングで収穫したらいいんだろう。
なんで発芽しないんだろう。

栽培だけでも毎日毎日そんなことばかり。
疑問に思っては、本やネットで調べて、やってみて……その連続です。

そんな風に育てたお野菜を、どうやって食べてくれる人に届けるか、
どうやって販売するか。
それもまだまだ試行錯誤中です。

お野菜を段ボールにつめて旬野菜セットとして配送したり、
島内のレストランやカフェに配達に行ったり。
定期的に毎週、隔週でお野菜をお送りしたり。
少しずつですがお野菜のお届け先が増えてきてとてもうれしいのですが、
何種類ものお野菜を収穫して選別して梱包してという作業は
とても手間がかかるので、このまま進めていけばいいのか、
もっとやり方を考えたほうがいいのか、日々考えながら作業。

配送や配達以外に、マルシェなどでお野菜を販売することもあります。
先日、高松にある〈まちのシューレ963〉というお店で行われた
マルシェにも参加してきました。
まちのシューレ963は、地元香川県や四国のものを中心にした
食材、生活雑貨などを販売するライフスタイルショップ。
香川で暮らすようになり、私たちも何度も訪れているお店です。

マルシェでお野菜とオリジナルのポン酢を販売。

まちのシューレ963さんの緑がいっぱいの庭。パン屋さんやかき氷屋さんなど。

「いらっしゃいませー、小豆島で育てたお野菜です」
と声を出しながら、最初は毎回緊張(笑)。
少しずつその場の雰囲気に慣れてくると、
ようやくお野菜を売ることが楽しくなってきます。

やっぱりお客さんと直接お話ししてお野菜をお届けできるのはいい。
お野菜の特徴やうちではこんな風にして食べてますというのを伝えられる。
「このピーマンはこんな料理がいいよー」
「そしたら、それいただくわ」
そんなやりとりがうれしい。

ピーマンだけでも4種類ほど販売。それぞれの特徴やおすすめのお料理について話します。

ひとつひとつ梱包してラベルを貼って……というのはとても時間がかかります。

オリジナルのだいだいポン酢。初めてマルシェで販売。コロカル商店でも販売しています。

そしてお客さんとのつながりだけじゃなくて、
同じように野菜を栽培されている方とお話できたり、
この日は〈Sanukis(サヌキス)〉さんという
高松の八百屋さんもいらっしゃっており、野菜の販売についてお話したり。
いろんな情報や刺激をもらいます。

高松の八百屋さん〈Sanukis〉さんと。野菜についての話で盛り上がる。

お野菜の栽培も販売も、日々悩みながら試しながら。
これでいいのかなと不安になるときもあるけれど、
それでもやっぱりお野菜やその加工品などを媒介に
いろんな人とつながっていけるのはすごく楽しいし、そういうのが好きなんだなと。
そういう瞬間瞬間を大事にしつつ、自分たちの野菜の育て方、
届け方をつくり上げていけたらいいなと思います。

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静岡県は、雄大な富士山と豊かな海、山々の自然に恵まれた地域です。世界遺産の富士山をはじめ、駿河湾や伊豆半島の美しい海岸線、南アルプスの山々など、多彩な風景が広がります。温暖な気候のもと、お茶やみかん、わさびなどの農産物が育まれ、各地に豊かな食文化が根づいています。歴史ある宿場町や温泉地、地域ごとに受け継がれてきた祭りや伝統工芸も魅力。海と山の恵み、歴史と文化が日々の暮らしに溶け込み、訪れる人を穏やかに迎えてくれる地域です。

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