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見たい、食べたい、会いたい、
小豆島に行きたくなる写真展

小豆島日記
vol.117

posted:2015.8.3  from:香川県小豆郡土庄町  genre:暮らしと移住

〈 この連載・企画は… 〉  海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。
この島での暮らしを選び、家族とともに移住した三村ひかりが綴る、日々の出来事、地域やアートのこと。

writer profile

Hikari Mimura

三村ひかり

みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島の中でもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
http://homemakers.jp/

自分たちで写真展をつくっていく

小豆島カメラとして、友人たちと島の写真を撮り始めて1年半。
ほぼ毎日オリンパスのミラーレス一眼カメラを持ち歩き、
たくさんの撮りたくなるシーンに出会い、数えきれない枚数の写真を撮ってきました。
そして2年目の夏、今年も写真展を開催します。
会場は、神戸と小豆島と高松を結ぶジャンボフェリーの船内です。

神戸〜小豆島〜高松を結ぶジャンボフェリー船内で今年も小豆島カメラの写真展を開催。

今年もたくさんの人に小豆島のことを知ってもらうために写真展をしよう!
旅のガイド本に載っているような美しい景色の小豆島の写真ももちろんいいんだけど、
それだけじゃなくてもう一歩深く小豆島を味わってもらえるような写真。
そんな写真を展示したいねと始まった写真展の企画。

去年の夏よりももっとたくさんの写真を展示したいね。
写真を見てその場所に行けるような仕組みにしたいね。
写真と合わせて地図も展示しようか。
いろいろと話し合いました。

この展示にむけて、フォトギャラリー〈POETIC SCAPE〉の柿島貴志さんに
島に来ていただいて、展示の仕方に関する講座も開いていただきました。
どんな額装にするか、どんなレイアウトにするか、
そもそもどんな目的で写真展をするのか。
考えること、決めることがてんこ盛りで、さてどうしたものかと……。

柿島先生の写真展&額装講座。

写真のマットと額縁の組み合わせの勉強。難しい……。

自分たちの写真に実際にあわせて雰囲気をみてみる。

Page 2

悩みつつも、とにかくひとつずつ進めていく。
展示する写真のセレクト。
写真のサイズ、レイアウト決め、そして印刷してボード貼り。
写真のほかにもタイトルボードやプロフィールボードの制作も。

何度も並べ直して決めた写真の配置図。

ジャンボフェリーに乗り込み設営開始。

船に乗り込みいざ設営! というところまで来ても、まだ落ち着かず。
予定していたよりも展示する壁の幅が1メートルも狭いことがわかり、
あたふたあたふた。そんなハプニングもありつつ、なんとか予定通り
ジャンボフェリー2艘〈こんぴら号〉と〈りつりん号〉に写真を展示できました。

ジャンボフェリーは2艘あるので、チームに分かれてそれぞれ展示します。

水糸を張って、それをガイドに写真を貼っていきます。

少しずつできあがっていく壁。完成までもう少し。

写真1枚1枚が集まってできた幅5メートルを超える大きな小豆島カメラウォール!
あらためて自分や友人たちの写真を見て、似たような写真が多いことや
もっとこういう写真があるといいねという気づきも。
そして、額装のことなど新たな学びも。

写真展をするとなると、時間もかかるしお金もかかる。
とても大変だけど、次へ進むとても貴重な機会なんだと今回しみじみと感じました。

まだ小豆島カメラは学びの真っ最中。
地方で写真を撮って発信するチームとして、楽しみつつ成長していければと。

この夏、ジャンボフェリーに乗って小豆島に遊びにきてくださいね。

information


map

HOMEMAKERS 

住所:香川県小豆郡土庄町肥土山甲466-1

営業時間:金曜、土曜のみ 11:00~17:00(L.O. 16:00)

http://homemakers.jp/

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