島のレモンで新しい商品をつくる

新たな名産品が生まれるまで。

小豆島で暮らすようになって嬉しいなと思うことのひとつ、
それは国産のレモンが身近にあること。
国産というか庭産というか(笑)。
うちの庭にもお祖父ちゃんが残してくれたレモンの木があって、
引っ越してきた秋にはすでにレモンがなっていました。

小豆島は本当に柑橘が豊富。
レモンの木が普通に道端に植えられてたりして、思わず採りたくなる。
近所の人からもレモンをおすそ分けしてもらったり。
それくらいレモンは身近な存在。
雨が少なく日照時間の多い島の気候は、柑橘が育つのに適してるんだろうな。

黄色く色づいたレモン。小豆島には大きなレモン畑は少ないけど、畑の隅などにぽつぽつとレモンの木が植えられている。防腐剤などを使ってないものは皮まで安心して使える。

そんなレモンを使って、いま新たな商品をつくろうとしているのが、
友人の「i's Life」の堤祐也さん。
小豆島で栽培しているレモンを使って新たな調味料を試作。
先日、うちで島の友人たちと試食会をしました。

小豆島産のレモンを使った新商品の試食会。

試食会の準備。

i's Lifeの堤さん(右から2番目)。今回つくった加工品の説明など。

露地で栽培しているレモンが収穫できるのは、
小豆島では12月頃から5月頃までの約半年間。
農作物の難しいところは、工業製品みたいに通年同じように生産できるわけじゃなくて、
限られたシーズンしかつくれない。
さらに収穫したあとは長くもたないものが多く、販売できる期間が限られる。
だからこうやって加工することで、育てたレモンを無駄なくいかすことができて、
収穫シーズン以外でも販売できるようになる。

試食会では、肉料理、魚料理、サラダ、お素麺などいろんなものにかけて味をみました。
試食会という名のおいしい小豆島ごはん会だったような気も(笑)。
食べながらあーだこーだと意見を言い合い、もう少し改良することに。

AとBの2種類の試作品。味の違いをみながら。

鶏肉のソテーとズッキーニ。いろんなものにかけてみる。

瀬戸内海産のスズキ。試食会だけど、地元産の食材豊か。

新しい商品をつくるのにはとても時間がかかる。
食品ならその味はもちろん、使う食材、保存期間のことも考えないといけない。
そして、中身が完成してもパッケージや売り方までやることはたくさんある。
大変だけど、この過程はとても楽しくワクワクする。
自分たちの手で新しい商品を生み出してる感がたまらない。

この新たなレモンの加工品が商品になるかどうかはまだわかりません。
近いうちにどこかのお店で見かけることを楽しみにしています。

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