渡船に乗って、沖ノ島で親子自然観察会

近くの島の自然に触れる。

小豆島、この場所自体が「島」なのですが、
この島のまわりにも小さな島がいくつかあります。
島から島へ船で渡る。
というわけで、先日小豆島の南西にある
沖ノ島(おきのしま)という小さな島に行ってきました。

沖ノ島は、約80人が暮らす小さな島。
多くの人は漁業に携わり、また島のあちこちには当たり前のように畑がある。
いわゆるお店や学校はなくて、何か用があるときは船に乗って小豆島本島へ出かける。
そんなふうにしてここでは暮らしが営まれています。

小豆島本島から見た沖ノ島。島同士をつなぐ渡船。

漁業を営むご夫婦。イカをさばいていました。

堤防に干された玉ねぎ。島のあちこちに畑が。

小豆島で暮らしていても、なかなかこの沖ノ島に行く機会はない。
なんだけど、最近雑誌やWebの記事で沖ノ島をよく見かけて、気になっていた場所。
そんなときに「春の親子自然観察会 渡船に乗って、沖ノ島の自然を観察しよう!」
という絶好の機会。
これは行くしかない! と思い、友人家族も誘って皆で沖ノ島へ。

沖ノ島へは、小豆島本島の小江(おえ)という地区にある
渡船のりばから10人程度が乗れる船に乗って渡ります。
船に乗って海を渡って降りて、全部で3分くらいなんじゃないかという距離。
たったこれだけの距離を移動しただけなのに、
島というのは不思議で、なんとなく雰囲気が違う。
陸がつながっていないのはやっぱり大きくて、
独特の暮らし方だったり文化が残ってるんだろうなと思う。

小江(おえ)にある渡船のりば。

渡船の時刻表。噂では、港に誰か来たら時刻表と関係なく運航してくれるとか。

屋根付きの小さな船は乗るのもワクワクします。

てくてくと歩きながら、普段見過ごしてしまっているものを
丁寧にひとつずつ見たり触ったり。
ところてんをつくるために干してあるテングサ。
畑の肥料にするために干してあるヒトデ。
海岸に流れ着いた銃みたいな形の流木。
浜辺に咲くハマヒルガオやハマダイコン。
望遠鏡の先に見えるカワウ。

堤防に干されたテングサ。これでところてんを手づくりします。

乾燥させたヒトデ。畑の肥料になるそう。

流木っていろんな形があって面白い。ついつい持って帰りたくなる。

浜辺に咲くハマヒルガオ。小さな花がいくつも咲いていました。

望遠鏡の先にはカワウが見えます。思ったよりずっと大きく見える。

今回この企画をしてくださったのは「小豆島自然観察会」の皆さん。
小豆島の自然の中で自然観察しながら、
親子でふれ合う「親子自然観察会」を春夏秋冬の年4回開催しています。
沖ノ島も小豆島本島も、本当に自然が豊かなんだけど、
なかなか深くじっくり入り込めない。
それは私たちが自然との接し方をあまりよく知らないから。
だから、自然への入り方や、自然の楽しみ方を教えてくれる
こういうイベントはとても大切で素敵だと思う。

岩場で貝を探したり。磯にはいろんな生き物がいる。

この日のおやつはサクランボ。大人にも子どもにも大人気。

お母さんと手をつないで堤防散歩。

豊かな自然がある。
それを楽しむ方法を教えてくれる人たちがいる。
沖ノ島も小豆島もそんな場所であり続けてほしいなと思います。

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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