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いろんな種類の野菜をつくる

小豆島日記
vol.058

posted:2014.6.2  from:香川県小豆郡土庄町  genre:暮らしと移住

〈 この連載・企画は… 〉  海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。
この島での暮らしを選び、家族とともに移住した三村ひかりが綴る、日々の出来事、地域やアートのこと。

writer's profile

Hikari Mimura

三村ひかり

みむら・ひかり●愛知県生まれ。2012年瀬戸内海の小豆島へ家族で移住。島の中でもコアな場所、地元の結束力が強く、昔ながらの伝統が残り続けている「肥土山(ひとやま)」という里山の集落で暮らす。移住後に夫と共同で「HOMEMAKERS」を立ちあげ、畑で野菜や果樹を育てながら、築120年の農村民家(自宅)を改装したカフェを週2日営業中。
http://homemakers.jp/

待ちに待った野菜たち。

ここ最近、天気予報を見ていると30度越えの日が!
まだまだ春かと思いきや、季節は確実に夏に向かいつつあり、
畑で作業をしていると汗ばみます。

陽射しが強くなってきた小豆島。田植えも終わり、稲の緑が力強くなる季節。

この季節は、ひと雨ごとに植物がぐんぐん育っていきます。
野菜も雑草も。
畑はどんどん緑の面積を増していく。

花咲くじゃがいも。6月中旬頃収穫予定です。

フェンネル。イタリア野菜です。独特の香りがたまらない。

トマト。どんどん大きくなります。実がなるのはもう少し先。

シスコ(結球レタス)。シャキシャキの葉。

そしてようやく春夏野菜を収穫できるようになってきました。
玉ねぎ、赤たまねぎ、ズッキーニ、そしてもう少しすると
じゃがいも、ニンニク、いんげん豆。
待ちに待ったお野菜たちです。

畑では、収穫できる野菜の種類が少ない
「端境期(はざかいき)」という期間があります。
地域によっても異なりますが、冬野菜と春野菜の間に起こる
冬の端境期は、2月から4月にかけて。
私たちは何種類かの旬野菜をセットにして販売しているので、
この時期はどうしてもそのセットをつくるのが難しい。

野菜は収穫するまでだいたい2、3か月。
12月から2月頃までは寒さが厳しく、
露地栽培(ビニールハウスなどは使わず野外で野菜を育てる方法)では
種をまいても芽が出ない。
なので、その2、3か月後の2月から4月にかけては
収穫できる野菜が少ない端境期となる。

この端境期を通り越して、春夏野菜が収穫できるようになるこの時期は
本当にワクワクします。
旬野菜のセットも再び販売できるようになりました。

ベビー人参。生で食べられます。

収穫が始まったズッキーニ。

去年の10月に種まきした赤玉ねぎと玉ねぎ。やっと収穫。

そして収穫しつつ、次は夏秋にむけて、生姜やサツマイモなどの植つけ作業。
季節のいろんな野菜をつくっていくということは、
土づくり、植つけ、手入れ、収穫を時期をずらして繰り返していくということ。
次から次へと作業があって、最近はやりきれていない部分も結構ある。
それでも、何種類かの旬のお野菜をつくるのは飽きないし、
自分たちの食にも繋がってる。

収穫作業。丁寧に1本ずつ抜きます。

生姜の植つけ準備。友人に手伝ってもらって。

旬野菜セットとして販売する野菜6〜8種類を収穫します。

もうすぐ梅雨。
そしてあと2か月もしたら1年でいちばん暑い季節がやってきます。
キュウリ、ピーマン、ナス、トマト、収穫できることを楽しみに日々作業です。

information

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HOMEMAKERS

住所 香川県小豆郡土庄町肥土山甲466-1
営業時間 金曜、土曜のみ 11:00~17:00(L.O. 16:00)
http://homemakers.jp/

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