島を歩く、海と山が織りなす絶景
美しい景色の中、遍路道を歩く。
12月も後半。
あっという間に2013年という年も終わろうとしています。
「カフェのオープンはいつですか?」
と聞かれるたびに、
「2013年春の予定です」
「2013年夏の予定です」
「2013年秋の予定です」
と季節が変わっていき、とうとう2013年が使えなくなってしまう(笑)。
笑ってる場合ではない!
そろそろオープン日を決めて、それに向かって準備を進めていかねば。
という感じでやること満載な日々ですが、時には小豆島を楽しまなければと、
12月の上旬「小豆島女子へんろ」に参加して島を歩いてきました。
半年ごとに開催されている「小豆島女子へんろ」は、今回で5回目。
女性約30人とスタッフの方あわせて約40人でお遍路道を歩きます。
小豆島八十八ヶ所をすべてまわろうとすると、全行程約150km。
「小豆島女子へんろ」ではその行程を分けて、1日で約15〜20km歩きます。
今回のルートは、島の北東にある当浜(あてはま)という集落からスタートして、
ゴールは碁石山(ごいしざん)。
12月の少しひんやりとした、そして澄み渡った空気の中を歩きました。

約15kmの道のりを40人で列になって歩く。

小豆島八十八ヶ所のお寺や庵で、お経を唱え、参拝。

紅葉する山々。空気が澄み渡っていて本当に美しかった。

ずっと昔からこの場所にお寺があり、お遍路さんが来ていたんだなと感じさせる大木。
小豆島は、本当に海と山が近い。
「家島が見えるよー」と言いながら海沿いの道路を歩いていたかと思いきや、
今度はザ・遍路道といった感じの山道。
紅葉する木々はとても美しく、足元には落ち葉がいっぱい。
ひとりでは絶対に歩かないだろう道を、皆で列になって歩きます。

「家島がみえるよー」と撮影。

少し歩くだけで、豪快な自然の中に入り込んでいける。

赤や黄色が本当にきれいだった。
これだけ歩くとお腹も自然と減ります。
途中のお寺では、地元の方が、しぼりたてのオリーブオイルや
オリーブの新漬、みかんをお接待してくれました。
お昼ごはんは、地元うどん&地元醤油(ヤマロク醤油さんの生醤油)。

お接待のみかんやオリーブ。地元で採れたものばかり。

お昼ごはんは、地元のうどんに大根おろしとネギ、ヤマロク醤油さんの生醤油をぶっかけで。
この日のゴールは碁石山。
「常光寺奥之院 碁石山」の洞窟のような本堂で護摩祈祷。
そして海と山が織りなす夕暮れの瀬戸内海の風景。
なんとも言えない満たされた気持ちになる。

「常光寺奥之院 碁石山」から眺める内海湾。ここはほんとに絶景。

崖の上に建つ波切不動明王のまわりを3回まわると願いが叶うらしい。
お遍路という昔からの習わしがいまもずっと続いている島。
少し歩くだけで、豪快な自然の中に入り込んでいける島。
そしてさらに、おいしい食べものが自分たちの手で作られている島。
本当に豊かな島だなと改めて感じた1日でした。