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「お宝屋敷おおとよ」
懐かしい昭和がてんこ盛りの
面白ミュージアム

おでかけコロカル|高知編

posted:2014.2.14  from:高知県大豊町  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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Shikoku tairiku

ウエブマガジン四国大陸

「ウエブマガジン四国大陸」は、食、暮らし、自然、風景、仕事、歴史など、四国の密やかな魅力を発信中。四国に住む、デザイナー。編集者、イラストレーターなど、20〜40代の他業種のメンバーで運営している。
http://459magazine.jp/

credit

text:タケムラナオヤ

懐かしい昭和がてんこ盛り。

吉野川のほとりの小さな集落にある「お宝屋敷おおとよ」は、
道行く車を大きな赤鬼が睨みつける、
ぱっと見、どう考えてもちょっと怪しい、小さな小さなミュージアムです。

館長はすぐ隣の建物で写真館を営む中西三男さん。
本人がおっしゃるには「話の半分は冗談でできちゅう」とのこと。
そんな、お話好きの楽しいおじさんです。

展示品を丁寧に解説してくれていると思ったら、突然思い出したかのように、
「俺は現金で1億円を金庫に入れちゅうがよ~」と言いながら、
小さな金庫から《壱億円札》を取り出してにんまり笑ってみせる。
こんなふうに、次から次へと湧き出す冗談は、止まることがありません。

中西さんが言うには、
「いつもお客さんに喜んでもらうためのネタを考えちゅう。
お客さんとざっくばらんに話をしちゅう時間、笑っている時間が一番楽しいがよ」
とのこと。
わざわざ遠く大豊町までやってこられるお客さんのためにも、
中西さんはいつでもサービス精神全開でお客さんをお待ちしているのです。

そんな中西さんの「お宝屋敷おおとよ」は、ミュージアムとしても本格派です。
知り合いのおばあさんが住んでいたという古民家を改装し、
昭和30年代から40年代にかけて実際に使われたホーロー看板やポスター、
おもちゃ、家電製品やレコード、ミルク缶に学生服、ベビーグッズに
アイドルのカードに至るまで、3000点近い「お宝」が所狭しと展示されています。

驚くべきは、これらの展示物のほとんどが人から譲り受けたものだということ。
2006年の開館当初は地元の民家などから集めていたそうですが、
今ではリピーターの県外のお客さんからもお宝が送られてくるそうで、
増え続けるお宝を展示するために、ついに別館までオープンさせてしまいました。

「お宝」への愛情の厚さの分、お話がいつまでも止まらない中西さん。
その笑顔を見に、ぜひ訪ねてみてください。

information

map

お宝屋敷おおとよ

住所 高知県長岡郡大豊町穴内2304
TEL 0887-73-0469
営業時間 9:00~16:00
入館料:300円
http://d.hatena.ne.jp/nakanishimitsuo/

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