「今川玉香園茶舗」 売るためのお茶でなく、 味わうためのお茶を求めて

尾道で最も歴史ある日本茶専門店として知られている“今川玉香園茶舗”。
江戸時代中期に創業し、明治11年に茶舗の暖簾をあげた。
店内に入るとすぐ、歴史を感じさせるたくさんの茶箱が目に飛び込んでくる。

店内には年期の入った茶箱がズラリと並ぶ。

茶師・今川智弘さんがさらりとした手つきで淹れてくださった煎茶をいただく。
甘くまろやかな味わいだ。
ふと、日常の忙しさに追われて、
“お茶を淹れて味を愉しむ”という余裕を失っていたことに気付く。
「ペットボトルのお茶も便利なものなのですが、
本物のお茶の味を知らないと“味の幅”が分からないまま大人になってしまいますよね」
仰るとおりかもしれません。
次のお茶を入れながら、今川さんが続ける。
「喉が乾いたらペットボトルのお茶を。心が乾いたら煎茶を」
上質なお茶、無添加無着色で安心なお茶を、自信を持って扱う店だからこそ、
言葉のひとつひとつに重みがある。

お土産にもオススメ「尾道紅茶」。メール便での配送も可能。

今川玉香園茶舗では日本茶のみならず、オリジナル紅茶も取り扱っている。
セイロンから輸入してつくられる「尾道紅茶」も、香り高き本物の味だった。

最後におまけ。店前の側溝の中に金魚を発見。粋な計らいだこと。

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