「今川玉香園茶舗」 売るためのお茶でなく、 味わうためのお茶を求めて

尾道で最も歴史ある日本茶専門店として知られている“今川玉香園茶舗”。
江戸時代中期に創業し、明治11年に茶舗の暖簾をあげた。
店内に入るとすぐ、歴史を感じさせるたくさんの茶箱が目に飛び込んでくる。

店内には年期の入った茶箱がズラリと並ぶ。

茶師・今川智弘さんがさらりとした手つきで淹れてくださった煎茶をいただく。
甘くまろやかな味わいだ。
ふと、日常の忙しさに追われて、
“お茶を淹れて味を愉しむ”という余裕を失っていたことに気付く。
「ペットボトルのお茶も便利なものなのですが、
本物のお茶の味を知らないと“味の幅”が分からないまま大人になってしまいますよね」
仰るとおりかもしれません。
次のお茶を入れながら、今川さんが続ける。
「喉が乾いたらペットボトルのお茶を。心が乾いたら煎茶を」
上質なお茶、無添加無着色で安心なお茶を、自信を持って扱う店だからこそ、
言葉のひとつひとつに重みがある。

お土産にもオススメ「尾道紅茶」。メール便での配送も可能。

今川玉香園茶舗では日本茶のみならず、オリジナル紅茶も取り扱っている。
セイロンから輸入してつくられる「尾道紅茶」も、香り高き本物の味だった。

最後におまけ。店前の側溝の中に金魚を発見。粋な計らいだこと。

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石川県は、日本海に面し、加賀百万石の歴史と文化、そして豊かな里山里海の風景が息づく土地です。海と山に育まれた自然の中に、城下町や温泉地、伝統工芸の産地など、多彩な景色が広がっています。古くから北前船の寄港地として人や文化が行き交い、多様な交流の中で独自の文化を育んできました。加賀と能登、それぞれ異なる風土と歴史が重なり合い、土地ごとに個性豊かな魅力が息づいています。

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