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仙台の土と釉薬で作られる陶器に
魅せられる。300年の歴史を持つ
「堤焼乾馬窯」

おでかけコロカル|宮城編

posted:2013.7.5  from:宮城県仙台市  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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手とてとテ

-仙台・宮城のてしごとたち-

仙台・宮城の伝統工芸の作り手が受け継いできた技術や、心を込めた手仕事の素晴らしさを今、そして後世に伝えるウェブサイト。これまでの伝統工芸品をアーカイブすると同時に、プロトタイプ制作などにも取り組んでいる。地元のよさを地元から。仙台から、日本、そして世界へ広く情報を発信していく。
http://tetotetote-sendai.jp/
おでかけコロカル 手とてとテ

親子で仙台の伝統の灯火を守る窯元。

300年以上の歴史を持つ陶器「堤焼」は、仙台を代表する工芸品。
そのルーツは江戸・元禄年間にさかのぼります。
仙台で採れる粘土を使用し、地元の岩石や籾殻の灰を釉薬とする、
素朴で力強い焼き物です。
特色は、鉄釉(鉄分を含む黒い釉薬)に
海鼠(なまこ)の色が流れ出したような色合い。
すべてが手作業で作られ、焼きの具合によっても
釉薬の表情がそれぞれ異なるのが魅力です。
その粗さを含んだ美しさは、昭和初期に窯場の
堤町を訪れた民藝の父・柳宗悦にも
東北を代表する民窯として注目されたほど。

しかし、300年の歴史を持ち、最盛期には30軒を数えた堤焼も、
現在作り続けているのはこの「堤焼乾馬窯」さんだけになってしまいました。
名前の由来になった堤町から自然豊かな泉区丸田沢に拠点を移し、
4代目の乾馬さん、その長男の久馬さん、次男の和馬さんの3人で
仙台の伝統の灯火を絶やさぬよう守り続けています。

堤焼乾馬窯では、見学や購入のほか、
手造り体験(要予約)ができます。
ぜひ、お気に入りの堤焼を見つけてみてください。

information

map

堤焼乾馬窯(けんばがま)

住所 宮城県仙台市泉区上谷刈字赤坂8-4
TEL 022-372-3639
FAX 022-372-5829
営業時間 9:00 〜 19:00
※時間外に訪問する場合は、電話にてお問い合わせを。
http://www.tsutsumiyaki.net/

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