長野市南県町の細い路地の一角に2011年にオープンした小さな本屋。
それが、私たち「チャンネル」の編集部を兼ねた
「ch.books(チャンネルブックス)」です。
おでかけコロカル長野編では、
私たちが長野のおすすめスポットをご紹介させていただきます。
ここでは、私たち「ch.books」の自己紹介を!
願わくば誰かの人生のヒントになりたい!
自分たちの価値観や直感を軸にセレクト。
そもそも、この出版不況の時代に本屋? と思う人も少なくないでしょう。
実際にそんな声もしばしば。そんななかでなぜ本屋なのか?
しかも新刊本をメインに扱うのか? というと……。
まあ、もちろん自分たちでフリーペーパーを出版するだけあって、
もともと雑誌がすごく好きなんですよね。
書籍にはないパッと見の美しさ、広告にはない時間差、
クリックやスクロールじゃ得られない、めくった時の静電気がピリピリいって、
インクの匂いがふわ~ってする感じ。あれは雑誌独特のもので。
でもそれだけじゃなくて、店主である僕自身、高校生の頃、
何気なく手にしたフリーペーパーがきっかけで美術系大学を目指すようになって。
あの時その出合いがなかったら、
今この仕事はしていなかったかも知れないとさえ思います。
だから、特に昔の自分と同じように将来に悩んでいる若者にとって、
何らかの刺激になるような雑誌や本を提供する場を作りたかった。
自分たちの価値観とか直感に従って選んだ本が
誰かの人生のヒントになったら嬉しいなぁというわけです。

吹き抜けになっている書店と作業場。
顔を合わせることでおもしろさが生まれます。
世の中では毎日たくさんの本が出版されていて、
総合書店も大手サイトも多く存在しているのだから、
そこではできないことをやっていかないと意味がないと感じています。
ch.booksの1階はアートや旅をテーマにした国内外の雑誌や
写真集、アートブックなどを販売する書店、2階は編集部の作業場です。
店内は吹き抜けになっていて、1階の書店から2階がのぞけ、
2階の作業場からも書店を眺めることができます。
つまり「作り手の顔が見える空間」なんですね。
Web上で世界中の情報が一瞬で得られ、
それゆえに情報が錯綜するような現代だからこそ、
顔を合わせて会話するおもしろさ、
出会いが求められているように思うのです。


「ちゃんと寝る」。
「ちゃんと練る」。
略して「チャンネル」!
そうそう、チャンネルの由来をここでひとつ。
仲間同士、仕事が大変で徹夜が続いていたある日
「そろそろちゃんと寝られる仕事したいね」って、そんな話になって、
「ちゃんと寝る」から「チャンネル」という名前が誕生しました。
ちなみに「ちゃんとアイデアを練る」意味の「チャンネル」でもあります。
ま、ダジャレですが、そんなユーモアもチャンネルの魅力ってことで。
店内の一角にはカフェを楽しみつつ本が読めるスペースもあります。
ぜひ、気軽に遊びにいらしてください。

information
ch.books チャンネルブックス
