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posted:2016.4.22 from:全国 genre:活性化と創生
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2016年4月14日から熊本県、大分県を中心に続く
平成28年熊本地震。
このたびの地震で被災された方に
心よりお見舞い申し上げます。
笑顔で暮らせる日々が一日でも早く戻ってくるよう、
お手伝いしたいと思っています。
わたしたちができる支援の方法は、
現地でのボランティアから、今すぐに出来る募金までさまざま。
コロカルニュースでは、熊本地震を支援するために出来る活動、
各地での取り組みなどの情報をお伝えしていきます。
〈坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク〉は、
避難所用間仕切りシステムを提供するにあたり、寄付金を募っています。
これは紙管と布で誰でも簡単に組み立てることが出来るシステムで、
カーテン布の開閉によってプライバシーを確保することができます。
少ないコストで、ストレスの大きい避難所の生活を助けるこの取り組み。
2011年に起こった東日本大震災では、
50ヶ所の避難所に1800ユニットもの間仕切りシステムを提供したのだそう。
2016年4月23日(土)、24日(日)には
大分県竹田市、熊本県南阿蘇村、益城町にて
坂による間仕切りシステムのデモンストレーションと避難所での設営が行われます。
設営の詳細や、寄付金の情報は
坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークWebサイトから。
株式会社DMMが、〈熊本地震緊急支援 DMMうわのせ募金〉を開始しました。
募金者の金額と同額をDMMで“うわのせ”し、
2倍の金額を日本赤十字社に送る取り組みです。
募金額は500円、1,000円、2,000円、3,000円から選択が可能。
期間は2016年4月28日の正午まで。
クレジットカードで、手軽に募金することができます。
募金はこちらから。
知っているようで知らない、“支援金”と“義援金”の違いについて、
日本財団がインフォグラフィックスを公開しています。
“支援金”は被災地にすぐ届き、各機関やNPO・ボランティア団体による
救命・復旧活動に使われますが、支援金の使いみちは支援団体に任せることになります。
それに対し義援金は、被災者の方に援助金として公平に配分されるもの。
被災者の正確な数を把握してから公平・平等に配布されるので、
届くのは災害発生時から時間が経ってから。
異なる過程を経て被災者の方に役立てられる募金の違いを理解して、
被災者や支援団体を支えたいですね。
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