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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
4月16日(土)・17日(日)、東京・青山にて
〈TOKYO CRAFT MARKET|Season 01 : Spring 2016〉が開催されます。
これは、このたび初開催となるクラフトマーケット。
青山通りに面する国際連合大学前に、
陶器や磁器、硝子、木工、織りもの、植物、和菓子などが大集合します。
当日は、毎週末開催されている〈Farmer’s Market〉も同時開催。
これは楽しそう!
主宰は〈Modern Craft Council(流石創造集団)〉さん。
“日本のものづくりの根底に流れる精神性とは。心とは”
そんな問いかけに端を発し、
つくる過程にも美しさを見いだせる作品たちを集めました。
ここではたくさんの出店者さんのなかから、一部の作家さんをご紹介します。
クラフトといえばやっぱり焼きもの。
シンプルで美しいうつわは、島根県の〈出西窯(しゅっさいがま)〉と
民藝のうつわを取り揃える〈SML〉のコラボレーションによるもの。
出西窯のうつわは、東京のセレクトショップでも
大人気です。ぜひ手にとって見てみたい!
静岡の伊東で作陶している齊藤十郎さんの湯飲みとマグカップ。
たっぷり飲める大ぶりなつくりと、イッチンや灰釉などの風合いが魅力。
〈MARKUS〉さんのブースにてお取り扱いしています。
暑い季節にそなえて、硝子のうつわも揃えたいところ。
こちらはなんと、一輪挿しと箸置きが一体になった箸置き〈てぃーちレスト〉。
こんな箸置きでおもてなしをしたら楽しそう!
硝子作家の平岩愛子さんの作品です。
こちらも何とも涼しげ。
福井県の〈liir〉さんのフォールグラスです。
窯の中でゆっくりと溶け落ちていったかたちをグラスにしたのだそう。
硝子は蛍光管をリサイクルしたものを使っています。
水をいっぱいまで入れると水の塊のように見える、
硝子屋〈PRATO PINO〉さんの花瓶シリーズ「水のうつわ・〇吊るし」。
写真の吊るし型のほか、置き型と壁掛け型もあります。
このほかにも家具や洋服、植物などなど、気になる出店者さんがいっぱい。
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すてきな色のショールをお探しなら、
デザイナーの玉木新雌さんによる〈tamaki niime〉へ。
玉木さん自身の手によって織られた、色とりどりのショールが揃っています。
お洋服もいろいろ。こちらは〈藍染工房 壺草苑〉さんのTシャツです。
刻一刻と変化していく風合いを楽しめます。
長年着れる、しっかりとした素材です。
贈り物に喜ばれそうな和菓子もチェック。
こちらは〈素六撰 そばぼうろ〉。
吟味された蕎麦粉を使用した素朴な味わいです。
〈いせや本店〉のブースにてお取り扱いしています。
今後も定期的に開催されていくという〈TOKYO CRAFT MARKET〉。
これからの展開も楽しみですね!
出店ブースは日によって異なりますので、
お目当てのプロダクトがある方は公式サイト、Facebookをご覧ください。
information
TOKYO CRAFT MARKET|Season 01 : Spring 2016
開催日:2016年4月16日(土)、17日(日)
日時:10:00〜16:00
会場:国連大学屋根下中庭
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70 国際連合大学
主宰:Modern Craft Council(流石創造集団)
共宰:Media Surf Communications Inc.、TOKYO CRAFT MAP
後援:NPO Farmer’s Market Association
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