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posted:2016.2.18 from:千葉県松戸市 genre:活性化と創生 / アート・デザイン・建築
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
2016年2月19日(金)から21日(日)にかけて、
千葉県松戸市にて〈空き家をつかったみんなの居場所づくり展〉が開催されます。
これは、MAD Cityと千葉大学大学院園芸学研究科らが共同して
松戸駅東口で始める、空き家活用のプロジェクトにまつわる展覧会。
松戸駅東口にある空き家を地域のために活用するべく、
その一部を開放し、学生による展示とトークイベントを行う取り組みです。
テーマは“食”。食を通じて地域とつながったお店をつくるべく、
“食”について考えるミニトークやオープン・ミーティングを開催します。
会場に展示される学生の提案は、
松戸駅から千葉大学松戸キャンパスまでのランドスケープ計画と、
その中間に位置する空き家〈浮ケ谷邸〉の地域拠点としての活用案。
日本、中国、韓国、ロシア、インドネシア5カ国9名の学生が取り組み、
“食べられる景観”などのアイデアを盛り込んだ計画です。
この会期中、開催されるトークイベントは3つ。
1つめは、2016年2月19日(金)の15時から開催される、
品川宿にある空家空店舗を活用した
コワーキングスペース〈うなぎのねどこ〉の亭主であり、
まちひとこと総合計画室の田邉寛子さんをお招きしての
トークイベント〈「空き家を活用した場づくりの事例1」うなぎのねどこ〉。
うなぎのねどこの場づくりのプロセスや活動に関するお話をうかがいます。
2つ目は、2016年2月20日(土)14時から。
フードデザイナーズネットワーク理事の中山晴奈さんを招いての、
地域と食の関係性やその可能性などを考えるトークイベント「地域と食を考える」。
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そして3つ目は、2016年2月21日(日)16時から。
東京・神保町にオープンし、
飲食業界の型にはまらない型破りな経営で話題を呼んだ〈未来食堂〉の
小林せかいさんを招いての
〈「今までになかった飲食店をつくるアイデア会議」by未来食堂〉。
元エンジニアの小林さんが開いた〈未来食堂〉は、
お店でお手伝いをすると食事が無料になったり、
事業計画や月次決算までインターネットで公開するなど、
ユニークな経営で話題。
イベントでは〈未来食堂〉の理念やコンセプトなどをお話しいただき、
人の集まる場の新たなあり方や可能性を一緒に考えていくそう。
イベントは立ち見の場合があります。
詳細は各イベントページにて。
information
空き家をつかったみんなの居場所づくり展
住所:千葉県松戸市松戸1344-3
開催日:2016年2月19日(金)~21日(日)※各日12:00~18:00
参加費:無料
会場:浮ヶ谷邸
アクセス:千葉県松戸市松戸1344-3(JR松戸駅から徒歩5分)
主催:千葉大学大学院園芸学研究科 木下勇地域計画学研究室他
共催:株式会社あゆみリアルティサービス・株式会社まちづクリエイティブ
お問合せ:chiikikeikaku@gmail.com
■トークイベント
2月19日:〈「空き家を活用した場づくりの事例1」うなぎのねどこ〉
2月20日:〈地域と食を考える〉
2月21日:〈「今までになかった飲食店をつくるアイデア会議」by未来食堂〉
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