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視覚障がい者の
特別な感性と職人技がコラボ。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの
会津漆器「めぐる」

コロカルニュース

posted:2015.7.10   from:福島県会津若松市  genre:ものづくり / 買い物・お取り寄せ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

視覚障がい者の特別な感性と、
日本の伝統技能を受け継ぐ職人がコラボレーションしたら?
そんなうつわ、「めぐる」がただいま先行予約販売中です。
これは「究極の手触り」や「手から離したくなくなる優しいかたち」を
追求した、新しい会津漆器。
福島県の会津で活動する伝統工芸コーディネ―ター「明天」と、
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン」
のコラボレーションにより、誕生しました。
両者が熱く対話を積み重ねながら、約1年をかけてじっくり商品開発。
視覚障がい者が持つ秘めたる力を最大限に引き出しながら、
伝統文化を極めたプロジェクトです。

このうつわは、禅宗の僧侶が修行で使う「応量器(おうりょうき)」に
ヒントを得、飯椀・汁椀・菜盛り椀からなる「三つ組の椀」で構成。
一番小さな器は、子ども椀として使うこともできます。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、
真っ暗闇のソーシャルエンターテイメント。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へグループを組んで入り、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)の
サポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
夏には牧草が、秋には枯れ葉が敷き詰められているなど、
さまざまな方法で五感をひらき、普段は気づかない世界に
気づかせてくれます。

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漆が「めぐる」しくみで、日本産の漆を保護

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漆器の良さは塗り直しなどの修理ができること。
日本産の漆の保護をするため、「めぐる」売上の一部は、
会津での漆の木の植栽活動へ寄付されます。
将来、そうして育てられた漆で「めぐる」が塗り直しされるでしょう。
「めぐる」のお求めはWebサイトから。
先行予約者には自分の器が製作される様子を適宜E-mailで配信する
という特典もあります。

■「めぐる

種類:「日月」「水平」の2シリーズ

価格:7,000円(税抜)~

形式:先行予約販売(各種50個限定)

注文方法:専用サイト(http://meguru-urushi.com/)から申し込み

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