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『民藝の教科書』監修者・久野恵一さんによる
『手仕事のある暮らし展』開催!

コロカルニュース

posted:2015.3.23   from:東京都三鷹市  genre:暮らしと移住 / ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

4月18日(土)〜26日(日)、
東京・三鷹にあるギャラリー「Caparison」にて
民藝店 「手しごと」さんの主催による
「手仕事のある暮らし展」が開催されます。

「手しごと」さんのオーナーは、人気シリーズ
「民藝の教科書」(グラフィック社刊)の監修者、久野恵一さん。
優れた手仕事に直にふれてほしいと、
全国各地でイベントを開催してきました。

過去に開催された「手仕事のある暮らし展」の様子(東京都三鷹市 Caparison)

このイベントでは、見事な手仕事を観賞できるとともに、
お買い物もできます。
日本各地の工人による手しごとの数々と、
岡山県倉敷市に伝わる敷物、倉敷緞通(くらしきだんつう)の
瀧山雄一さんによる手織りの織物が並びます。

いまの民藝にふれられる「手しごと」のお店

「手しごと」さんは、世田谷の閑静な住宅街にあります。
「現代のライフスタイルに適う民藝の良品を、
みなさまの日々の暮しにお届けしたい。」
という久野さんの思いから、2014年5月にオープンしました。

ここでは、これまでに「手しごと」さんで取り扱ってきた作品の一部をご紹介します。

沖縄県読谷村にある北窯から、宮城正享さんの器。爽やかな模様がすてきです。

富山県にあるわたなべ木工の欅白木パン皿。使いこむことで味わい深い色となったパン皿を見て、久野さんが再現したものだそう。

島根県の永見窯でつくられた灰釉面取鉢。釉薬の流れ具合いがうつくしいです。

※掲載商品は作家が一つひとつ手づくりで制作しているお品のため、品切れの場合もあります。ご了承下さい。

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いまもなお、受け継がれている“民藝のある暮し”

長い歴史をもつ民藝のうつわやかご、木工、織りものは、
いまもなお日本各地でつくられています。
「手しごと」さんは、そんな民藝の良品に出会えるお店です。
日々の暮らしに合わせて、使い方を提案してくれるのもうれしい。

島根県、永見窯の角皿。デザート皿やパーティーの取り皿として活躍しそう。

東北を代表する秋田県の民陶、楢岡焼。ミニサイズは、調味料を入れてそのままテーブルへ。

広島県・宮島工芸製作所のバターナイフ。とっても使い勝手が良く、一度使うと金属のものは使えなくなってしまうとか。

沖縄県、読谷村にある橫田屋窯でつくられているワンブー。ワンブーとは、沖縄の方言で鉢のことをいうそう。縁が平らになっているのが特徴です。唐草模様がなんともすてき!

また、4月4日(土)〜19日(日)は、
神田の「kanda coffee」にて
「民藝の教科書展〜番外編〜」が開催されます。
こちらでは、手仕事のカップで
「kanda coffee」の珈琲を楽しめます。

「手しごと」さんでは、今後も日本各地で
民藝にまつわるイベントを開催していきたいとのこと。
ぜひ一度出かけてみたいですね!

手仕事のある暮らし展
会期:4月18日(土)〜26日(日)
時間:11:00〜18:00(※最終日は17時まで)
休廊:月曜日
会場:Caparison(カパリスン)
住所:東京都三鷹市下連雀2-12-29
アクセス:JR三鷹駅南口より徒歩8分 山本有三記念館となり
電話:0422-48-2677

トークイベントキャンセルのお知らせ
4月17日・18日に予定されていた久野恵一さんのトークイベントは、
ご本人の体調不良につきキャンセルとなりました。
楽しみにしておられた皆様には申し訳ございませんが、何卒ご了承下さい。

※掲載商品は作家が一つひとつ手づくりで制作しているお品のため、品切れの場合もあります。ご了承下さい

手しごと
民藝の教科書展〜番外編〜

2015.03.27編集部追記 トークイベントがキャンセルとなったため、キャンセルのお知らせを追記致しました。

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