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千葉県・松戸は実は「鉄道の街」だった! 駅長さんに聞くローカル「馬橋駅」のいいところ

コロカルニュース

posted:2015.4.7   from:千葉県松戸市  genre:暮らしと移住 / 旅行

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

ベッドタウンとして栄える千葉県松戸市は、
じつは「鉄道のまち」なんです。
松戸に乗り入れる鉄道は5社、6路線、23駅。
鉄道の車両基地は2つもあります!
そんな鉄道のまち、松戸を「まつどやさしい暮らしラボ」の市民記者がレポートしました。
地元の駅長さんによる、松戸オススメスポットを紹介します。

今回ご登場いただいたのは、JR東日本、常磐線馬橋駅の駅長、篠崎隆雄さん。
民営化から数えて第12代目の駅長さんです。
JR馬橋駅の隠れたお宝 手彫りの駅名看板前にてパチリ。
それでは篠崎駅長による、馬橋のオススメスポットをお伺いしましょう。

こちらが馬橋駅

馬橋駅の由来は、近くにある「馬橋」から。水戸街道の面影が今も残ります。

最初のオススメスポットは、「萬満寺」。
日本で唯一の中気(脳卒中)除けのご利益があるとされるお寺で、
現在も多くの参拝のお客様が訪れています。

こちらが萬満寺

続いては松戸市新作にある竹林。
「ちょっと京都を思わせる、美しい竹林はおススメです。
普通に眺めても美しいのですが、真冬の雪の時に訪れても素晴らしいですよ」(篠崎駅長)

夏の竹林

雪の竹林

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「千福堂馬橋せんべい」のおせんべい。写真左からしょうゆ64円、のり巻108円、ごま54円(いずれも1枚の価格、税込)

オススメのお土産もお伺いしました。
まずは「千福堂馬橋せんべい」。
駅東口を出てすぐのところにあるおせんべいやさん。
「駅のお土産として持って行くと、とても喜んで頂けます。
シンプルなおしょうゆ味をはじめ、様々な味があり、どれも本当に美味しい」のだそう。

「千福堂馬橋せんべい」住所:松戸市馬橋1790 電話:047-341-0336

もう一軒のオススメは餅菓子のお店「山長餅菓子店」さん。
駅長さんのお気入りはおだんご。
「おしょうゆのタレの「焼きだんご」、草もちの「あんだんご」、
どちらも素朴な味があとを引いて、つい食べたくなってしまいます」。

「山長餅菓子店」 住所:松戸市馬橋306-3、電話:047-341-6426

焼きだんご(1本)/64円(税込)、あんだんご(1本)/64円(税込)

「戸定邸」

そして最後の駅長さんオススメのスポットは、
松戸駅近くにある、小高い丘の上に立つ「戸定邸」。
ここは明治17年に德川昭武(将軍德川慶喜の弟、11代水戸藩主)により
建築された邸宅と庭園。現在は「戸定歴史公園」として地元民に親しまれています。
「明治時代の邸宅と庭園で、のんびりとした一日を満喫できます。
特に、春先に咲く戸定黄梅は必見です。
松戸シティーガイドによる説明で魅力が更に倍増しますよ。
ぜひ、受付でお声をかけてください」(駅長)

冬の「戸定邸」

地元の駅長さんオススメ情報、いかがでしたでしょうか?
「まつどやさしい暮らしラボ」での市民記者、馬場浩士さんの記事はこちらから。

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