福岡県・太宰府に伝わる カワイイ伝統民芸品「木うそ」を守る! 「太宰府木うそ保存会」

福岡県太宰府で作られている木彫の人形、「木うそ」。
幸運を招くといわれる神鳥「鷽(うそ)」の姿を模した、
逆三角形の大きな目が特徴の、カワイイ伝統民芸品です。
独特の意匠のなかに、400年もの長い歴史が詰まっています。
もともとは太宰府天満宮でお正月に行われる「鷽替神事」のために
作られる民芸品だったのですが、
次第に全国の神社でも作られるようになりました。
お土産として、お家に飾ってあったという方も多いのでは?

木うそをつくる突鑿(つきのみ)

太宰府の木うその特徴は、原木の「ホウノキ」や「コシアブラ」
を突鑿(ノミ)で薄く削り、くるんと巻き上げた「はね上げ」という繊細なカール。
幅わずか数ミリの羽根を均等にノミで削り出す熟練の技術が必要とされます。

原木「コシアブラ」

今年2月、太宰府市高雄にある太宰府市環境美化センター斜面にコシアブラの植樹を行いました

ところが、そんな高い技術を持つ職人さんたちは平成始めごろに
次々と廃業を迫られました。原因は職人さんたちの高齢化と後継者不足、
そして原木が入手困難になったこと。
このままでは「木うそ」の伝統がなくなってしまうとの危機感がうまれ、
太宰府天満宮神職の木鷽制作者、故・木村當馬氏らの呼びかけで、
市民による「太宰府木うそ保存会」が発足。
後継者育成の講習会や、原木の植樹、一般の方向けの絵付け会など、
さまざまなイベントを行っています。

一般の方も参加できるワークショップ

会員が作った木うそを展示する展覧会「太宰府木うそ作品展」も盛況でした

「太宰府木うそ保存会」、現在は会員数も60名ちかくという盛り上がりぶりです。
その活発な活動は保存会の「広報部鳥」さんが
公式ブログでレポートされていますので、ぜひチェックしてみてください!

・太宰府木うそ保存会

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静岡県は、雄大な富士山と豊かな海、山々の自然に恵まれた地域です。世界遺産の富士山をはじめ、駿河湾や伊豆半島の美しい海岸線、南アルプスの山々など、多彩な風景が広がります。温暖な気候のもと、お茶やみかん、わさびなどの農産物が育まれ、各地に豊かな食文化が根づいています。歴史ある宿場町や温泉地、地域ごとに受け継がれてきた祭りや伝統工芸も魅力。海と山の恵み、歴史と文化が日々の暮らしに溶け込み、訪れる人を穏やかに迎えてくれる地域です。

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