横浜に春の訪れを告げる
〈ガーデンネックレス横浜2023〉
開催。12のホテルとのコラボでは
限定メニューも

100本の桜並木に、各所に植えられた20万本のチューリップも。
リレーするように咲く花たち

３月下旬にはサクラ、４月にはチューリップ、５月にはバラやユリなど、
さまざまな花がリレーするように咲き誇る春。
横浜の海を臨むまち並みと色とりどりの花と緑の会場を
ネックレスのようにつなぐ〈ガーデンネックレス横浜2023〉が開催されます。

みなとみらいそばの汽車道。

会場となっているのは、横浜市内のいくつもの公園や施設など。
メイン会場として「みなとエリア」と「里山ガーデン」があります。

元町公園でも、サクラがみごとに咲きます。

「みなとエリア」はその名の通り、海からほど近い会場です。
桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルは
100本もの桜並木が楽しめるさくら通り。
運河と横浜ランドマークタワー、大観覧車を眺めながら散策できる汽車道も
サクラの木がたくさん植えられています。

横浜スタジアムのある横浜公園にはチューリップが10万本も植えられています。

サクラの花と入れ替わるかのように花開くチューリップは市内各所で20万本が見られ、
そのうち10万本が横浜公園に植えられています。
また、横浜港に続く日本大通りも、400メートルのチューリップの花回廊に。

横浜市限定のチューリップ品種「ラバーズタウン」。

山下公園では、チューリップの他にもスイセンやムスカリなど、春に咲く球根が植えられ、
その中には「ラバーズタウン」という品種のチューリップも含まれています。
なんと横浜市限定の品種なのだとか。

港の見える丘公園内のバラとカスケードの庭。

５月になると主役はバラに引き継がれて、５月３日から６月11日は
〈横浜ローズウィーク〉です。山下公園や港の見える丘公園などでも
色とりどりのバラの花と香りが訪れる人を楽しませてくれます。

「里山ガーデン」内の「横浜の花で彩る大花壇」は市内最大級１万平方メートルもの大規模な花壇です。

「里山ガーデン」は〈よこはま動物園ズーラシア〉に隣接しています。
５月７日まで「里山ガーデンフェスタ」と称して、
市内最大級１万平方メートルもの「横浜の花で彩る大花壇」が限定公開。
花壇に植えられた花の苗は約９割が横浜市内産です。

マスコットキャラクターのガーデンベアは「里山ガーデン」以外にも、コラボするホテルのロビーでも訪れる人をお出迎え。AR巨大ガーデンベアとして海上にも出現する予定です。

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横浜市内にある12のホテルもコラボ

横浜市内にある12のホテルでは、特別な宿泊プランやアフタヌーンティーデザートなど、
〈ガーデンネックレス横浜2023〉とのコラボレーション企画を実施します。

〈ウェスティンホテル横浜〉の「フルーツ＆フラワー」。

2022年6月、みなとみらいにオープンした〈ウェスティンホテル横浜〉では、
〈ガーデンネックレス横浜2023〉開催期間に緑と花をイメージしたお菓子
「フルーツ＆フラワー」（850円・税サ込）を販売。
洋梨の爽やかさとジャスミンの香りが特徴のお菓子で、
ロビーラウンジで楽しめるほか、テイクアウトも可能です。

〈ホテルニューグランド〉の「薔薇のアフタヌーンティー」。

〈ホテルニューグランド〉では、ロビーラウンジ〈ラ・テラスド〉で
５月１日から６月30日まで「薔薇のアフタヌーンティー」（6072円・ 税サ込）を提供します。
13種類の小さなスイーツとセイボリーには、バラのビジュアルや香りを感じさせるものも。
本館中庭を見学できる「花と緑の庭園」の開催や、ガーデンベアの焼印を付けた
「キューブブリオッシュ with ガーデンベア」の販売も行われます。

〈横浜ベイホテル東急〉の「さくら アフタヌーンティー」。

〈横浜ベイホテル東急〉のラウンジ〈ソマーハウス〉では、
４月15日（土）まで「さくら アフタヌーンティー」（5600円〜）が提供されています。
桜並木を間近に見えるラウンジで、サクラのプチガトーや春キャベツを使った
パスタサラダなどが提供され春の気分を盛り上げます。

〈ローズホテル横浜〉の「ローズパフェ」。

〈ローズホテル横浜〉では20周年を記念してつくられた
「ローズパフェ」（単品2000円、ドリンクセット2500円）が登場。
バラの花びら見立てたリンゴからはサクラの香りも漂い
グラス全体が華やかで大人っぽい春のイメージです。

〈ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル〉の「桜のモンブラン」。

〈ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル〉では
4月30日（日）まで２階の〈アイ マリーナ〉で「桜のモンブラン」（756円）を提供。
フィナンシェが土台になっていて、サクラを練り込んだ上質な生クリームが
こんもり重ねられたかわいらしいデザインです。

このほか７つのホテルがさまざまなかたちでコラボレーション。
横浜市内のカフェやバーなど78店舗でも花、春、地産地消、バラなどをテーマにした
限定メニューやサービスが提供されることになっています。

花を見て歩くだけでも楽しめる〈ガーデンネックレス横浜2023〉ですが、
スマートフォンを使ったスタンプラリー「花咲くRally」も開催されます。
先着3000名にガーデンベアグッズがもらえる参加賞や、
抽選でのプレゼントも用意されているので、ぜひ挑戦を。

春爛漫を感じる季節。横浜で花や緑を愛でながら散策、
お茶や食事など楽しいお出かけができそうです。

＊価格はすべて税込です。