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posted:2020.10.13 from:京都府京都市 genre:旅行
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
ホテルのオープンラッシュが止まらない京都ですが、
また、魅力的なホテルが2020年10月14日(水)に誕生します。
名前は〈Umekoji Potel KYOTO〉。
HotelではなくPotel。
物質や文化の出入り口を語源とする「Port(港)」と「Hotel」の造語です。
地域に根ざしながらも、
国内外の人々の交流の玄関口となることを目指すとともに、
「ホテル」に「 ゜」をつけることで、
さまざまな「ご円(縁)」をつなぐ場所になるように、
という想いが込められています。
そんな〈Umekoji Potel KYOTO〉が建てられた場所は、
春になると色とりどりの梅が咲き乱れる梅小路公園のすぐそば。
ここに、地上5階建てのホテル本棟と地上2階建ての別棟で構成された同館は、
横丁があったり、本やレコード、ボードゲームなど、
さまざまな業界の京都人のキュレーターのエッセンスを散りばめた、
アミューズメント的な施設となっています。
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まず、2〜5階の〈あわいの間〉には、
京都が誇るまちの小さな本屋さん〈誠光社〉が選書した本、
京都のボードゲーム制作会社〈TANSAN〉のボードゲーム、レコードが並び、
滞在者は思い思いのスタイルでくつろぐことができます。
こちらで提供されるコーヒーは、京都が誇るコーヒーショップ〈TRAVELING COFFEE〉の
牧野さんによる、オリジナルブレンドなのもポイント。
1階には、「100年続く農業を。」というビジョンを掲げる
〈坂ノ途中〉が取り扱う野菜を使ったレストランに、
横丁には〈梅小路醗酵所〉というお酒や麹スイーツを楽しめる場所が。
カフェでは、世界最高品質のコーヒーを追求する
コーヒーハンターJosé. 川島良彰による〈ミカフェート〉が提供するコーヒーを、
紅茶はスリランカの最高級茶葉を使用した「ムレスナティー」をご用意。
令和に生まれた銭湯は、
開放的な空間でゆったりと旅の疲れを癒すことができます。
牛乳石鹼とコラボしたアイテムも見逃せません。
また、京都のアパレルブランド〈merph〉を展開する坂井真吾さんが手掛けた
素材と美しいシルエットが特徴のユニフォームにも注目です。
〈Umekoji Potel KYOTO〉が運営しているwebマガジン『ポ magazine』も
京都の通な小ネタが数多く紹介されており、読み応えバツグン。
京都を訪れる前に目を通しておくと、滞在がぐっと楽しくなりそうです。
宿泊者だけでなく、ふらっと足を運ぶだけでも十分に楽しめる〈Umekoji Potel KYOTO〉。
京都観光の1スポットとして、ぜひチェックしてみてください。
information
Umekoji Potel KYOTO
住所:京都市下京区観喜寺町15
客室数:144室(ツインルーム116室 / ダブルルーム28室)
チェックイン・チェックアウト:15:00 / 11:00
部屋タイプ料金:(1室あたりの料金 / 2名様利用 / 全て朝食付き・税込)
ガーデンツイン 60室 31.6㎡~ 63700円~
ガーデンダブル 8室 31.6㎡ 63700円
パークサイドツイン 16室 25.5㎡~ 53800円~
パークサイドダブル 16室 26.6㎡ 53800円
ウッドボックスツイン 8室 25.0㎡ 48,800円
ウッドフラットツイン 27室 25.0㎡~ 48,800円~
ユニバーサルツイン 1室 24.6㎡ 48800円
aeruルーム 4室 17.2㎡~ 34,500円〜
ポテルルーム 4室 18.3㎡ 36700円〜
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