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posted:2020.5.13 from:大阪府堺市 genre:買い物・お取り寄せ
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
この春、晒(さらし)を使った画期的なアイテムが発売されます。
その名も〈さささ 和晒ロール〉。
大阪の100年続く晒加工メーカー武田晒工場の和晒を使った、
毎日の暮らしに役立つ、万能クロスです。
幅360ミリの和晒(わざらし)がロール状になっており、
好きなところでカットして、台拭きにしたり、
野菜の水切りに使ったり、蒸し物の下に敷いたりと、
使い方は無限大と言っても過言ではないほど。
もちろん何度でも洗えるので、繰り返し使うことができます。
料理などに使っても安全なのはお墨付き。
現在〈さささ 和晒ロール〉はミシン目なしバージョンと
ありバージョンの2種類を展開。
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合わせて木製専用ホルダーとスタンドも販売されています。
洗練されたシンプルなデザインなので、どんな場所にも馴染んでくれそう。
この〈さささ 和晒ロール〉は、戦略コンサルティングファーム
〈LABORATORIAN Inc.〉の本田吉昌さんが考案したもの。
和晒をより生活に根付かせて、
世の中に提供できないかというところから思考を重ね、
このようなかたちで販売されることになったのだそう。
〈さささ 和晒ロール〉が普及することで、
晒業界を活性化させたいという想いも込められているようです。
正式販売は5月中旬からとなっているので、
ここでピンッときた方はぜひこちらのサイトで予約注文を。
古くから伝わる日本の生活必需品を見直し、
現代生活にフィットするようリデザインされた〈さささ 和晒ロール〉。
その発想の転換に思わず脱帽です。
一家にひとつ〈さささ 和晒ロール〉がある、
なんていう日もそう遠い未来ではないかもしれません。
気になる方はぜひオンラインサイトをチェックしてみてくださいね。
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さささ
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