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posted:2019.8.5 from:京都府京都市 genre:旅行
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。
年間観光客数は約5,300万人、国際都市としてアジアをはじめ各国から旅行者が訪れる京都。
古き良き歴史的遺産と日々変遷する新しい文化が巧みに混ざり合い、
独自の空気を育んできたこの土地にホテル〈eph KYOTO〉がオープンしました。
ホテルのコンセプトは「刺激的な空間と個性に“Effect(影響)”される」こと。
京都ならではの歴史や文化をより色濃く反映した空間は、意外性にあふれ、斬新。
窓の外には京都の「枯山水」を思わせる壁面があり、
壁に金銀の市松模様が描かれている客室や、天井に桜が描かれている客室など、
日本の伝統を感じさせるデザインが散りばめられています。
こうしたユニークな京都モチーフが客室のみならず
外観やフロントなどホテルの細部にまで散りばめられ、
「ここにも京都がいた」と探してみるのも楽しそう。
設計を手がけたのは、京都を拠点に国内外で活躍する建築家の高松伸氏。
「美しい建築」を掲げる高松氏が表現した『魅惑の京都』を、
泊まりながらにして堪能できるのは最高に贅沢。
また、毎朝つくりたての朝食ビュッフェも絶品。
和食・洋食・中華を取り揃え、柴漬けのおにぎりや鶏肉の中華パオなど
お腹が満足するメニューのほか、朝に嬉しいフレッシュなスムージーなども充実。
食事の種類が幅広く、英語に堪能なスタッフが常駐しているので
外国からのゲストをおもてなしするにも◎。
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そんな〈eph〉ブランドですが、実は岐阜県の高山にもホテルをオープン。
JR高山駅から徒歩1分の好立地で、
1階にはカフェバー〈Hids’ cafe & bar〉を併設しています。
〈eph TAKAYAMA〉のモチーフとなっているのは飛騨高山の自然情景。
客室の窓部分には色彩豊かなアートが描かれた襖が使われ、
飛騨高山の豊かな自然が浮かびあがってくるよう。
地元産の大きなヒノキ風呂では、森林浴をするようにゆっくりと疲れを癒せます。
京都の風土に影響を受けてつくられたという〈eph KYOTO〉。
この場所からまた新たなカルチャーが生まれ、京都を形づくる土壌のひとつになっていく。
そんな循環が生まれそうな、美意識溢れるホテルができました。
information
eph KYOTO
エフ キョウト
所在地:京都府京都市南区東九条西山王町5-6
アクセス:京都駅「八条口」から南方向へ徒歩3分
宿泊料金:参考価格 22,400円(2名1泊朝食付/時期により価格が変動します)
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜11:00
客室:全19室(全室定員2名/コネクティングルームで4名まで宿泊可能)
朝食:1階ラウンジにて毎朝提供
TEL:075-693-8898
メールアドレス:info@eph-hotel.com
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