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posted:2018.3.6 from:東京都港区 genre:ものづくり / アート・デザイン・建築
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年4月、〈広尾アートアカデミー〉にて俳人の水原亜矢子さんによる
俳句教室〈十七音の楽しみ -- 俳句〉が始まります。
俳句は、5・7・5のわずか17音という短い詩のなかに季節(季語)を入れて、
懐かしい思いや情緒、風景、日常、
すべての事柄を自由に詠う、世界で最も短い詩。
難易度が高いイメージがありますが、特に難しいルールはないのだそう。
昔のように、言葉遊びを楽しんでみたいですね。
講師の水原亜矢子さんは東大俳句会にて山口青邨さん、有馬朗人さんに師事し、
現在は俳句結社〈玖珠の会〉を主宰されています。
1988年に出版した句集『シクラメン』には巻頭に山口青邨さんの俳句と
中川一政さんの書を贈られたのだとか。
本講座は経験者の方はもちろん、初めての方でも受講可能です。
受講料は3ヶ月全4回で15,000円。
スケジュールと季題は以下の通りです。
4月18日(水)春の灯(春燈)、子猫(猫の手)、桜餅
5月16日(水)若葉、芥子の花、蜜豆
6月6日(水)薔薇、夏衣(夏衣)、サイダー水
6月20日(水)浅き夏、髪洗う、ゼリー
時間:14:00〜16:00
また、4月4日(水)14時から16時は、
俳句体験講座〈ミッドタウンに春を探しに 十七音の楽しみ -- 俳句〉を開催。
「春」「花」からイメージする言葉を文章にしてみて、
そこから何を伝えたいのかを考え、言葉を選んでいきます。
体験講座の受講料は3,750円。まずは事始めという方におすすめです。
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広尾アートアカデミーは、広尾にあるお寺の住職のご好意のもと、
緑豊かな境内で始まった少人数制のカルチャースクール。
2006年、同寺院の境内に誕生した〈ギャラリー華〉には作家が集い、
ヴァイオリンやマリンバの演奏や展覧会などが行われていたのだとか。
「そんなアーティストたちの芸術や文化、その知識や技術を
より多くの方々に楽しんでもらいたい。
心に感じたものを表現することの面白さ、興奮にもっと気づいてもらいたい」
広尾アートアカデミーはそんな願いから始まりました。
現在はそのお寺が建替え中のため、虎ノ門の仮教室にて授業を行っています。
(広尾では2年後を目処に再開予定)
広尾アートアカデミーでは、俳句教室のほかにも
青木美和さんによる「光を描く透明水彩」講座や
塩谷亮さんによる「塩谷亮の油絵」講座、
非会員でも参加できるヌードクロッキー会(参加費1,500円)などを開催してます。
少人数制なので、じっくり指導を受けられそう。
くわしい内容は公式サイトをチェックしてみてください。
information
俳句教室〈十七音の楽しみ -- 俳句〉
開催期間:2018年4月〜6月
住所:港区虎ノ門3-16-7 ピュア虎ノ門401
アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅3番出口より徒歩2分、都営三田線「御成門」駅より徒歩8分
講師:水原亜矢子
受講料:3ヶ月全4回 15,000円/体験講座 3,750円
入会金:5,400円
お申し込み方法:メールまたは電話にてお申し込みください。メールには住所、氏名、電話番号、携帯、メールアドレス、受講希望講座をご記載ください。※前日・当日のお申し込みはお電話のみ
TEL:03-6721-5543
メール:info@hiroo-aa.jp
Web:広尾アカデミー
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