東北の拠点都市仙台市と盛岡市のちょうど中間に位置する岩手県一関市。
その隣には、中尊寺、毛越寺を中心とする世界遺産を有する平泉町がある。
北上川が流れるその両側に広大な穀倉地帯を有する、豊かな田園のまちには、
古くからもちにまつわるユニークな食文化「もち食」も根づいてきた。
地方都市にはどこにもさまざまな種類の魅力発信のガイドブックがある。
ただし、一関、平泉で始まったのは、
既存の施設やサービスのみを編集して発信するのではなく、
発信する「観光」「商品」「仕事」「生きがい」をつくること。
この地域の魅力がどう生み出されて、誰がどのように編集していくか。
住民や若者たちの新しいガイドブックのコンテンツづくりを追ってみる。
Tohoku Denen Guidebook
東北の田園 一関&平泉
これから始めるガイドブック
vol.001
一関市〈一BA〉(いちば)とは? 新たな観光&物産の拠点に込めた、地元若手経営者たちの思い
vol.002
一ノ関駅前の空き店舗を再生。 地域の交流拠点〈一BA〉のリノベ物語
vol.003
一関、湯治トレッキングの旅! 秘湯〈須川高原温泉〉と栗駒山へ
vol.004
平泉町、世界遺産〈中尊寺〉は平安美術と物語の宝庫。赤いスーツのガイドさんが案内
vol.005
一関地域はもち料理の数日本一!? 郷土の食文化を伝えるお店
vol.006
一関市〈儛草神社〉と〈大部岩〉実は、刀剣マニアの聖地!?絶景スポットへも。
vol.007
一関〈HIRASAWA F MARKET〉窓の外は一面田んぼ。地元野菜を生かす、古民家カフェ
vol.008
岩手〈世嬉の一酒造〉山あり谷ありの地ビールづくりに、100周年目の新たなチャレンジ。
vol.009
〈下大桑ヒツジ飼育者の会〉 一関のひつじをめぐる冒険!? 耕作放棄地の新たな活用へ
vol.010
岩手〈平泉五感市〉 “実演”から“体験”へ。 東北の新しい工芸イベント
vol.011
秀衡塗、岩谷堂箪笥、太鼓、染物。岩手県南の職人の工房へ 新たな工芸プロジェクトも始動
vol.012
平泉の食事と喫茶の店〈SATO〉生産者の思いをおいしさにかえる ロールキャベツと自家製スイーツ
vol.013
岩手県一関市〈松栄堂〉100年以上続く老舗が、地元産素材を和菓子に使う理由
vol.014
“摘み草料理”で地域おこし! もち食文化のまち・岩手県一関の 〈京津畑 やまあい工房〉
vol.015
脱サラ同級生でスタート! 岩手県一関ブランドの “切りもち”づくり
vol.016
五感で楽しむオープンファクトリー 岩手県一関〈五感市〉
vol.017
古民家1棟貸し 〈平泉倶楽部~FARM&RESORT~〉 世界遺産・平泉の “風土”と“人”に出合う宿
vol.018
熟成肉専門店〈格之進〉 食、農業、環境の未来を育む “ハンバーグ工場”とは?