From Buildings to Towns
元気なまちって、どんなまちだろう。
再開発で賑わうまち? 新しい商業施設がたくさん建つまち?
コロカルは、“そのまちらしさ”を残しつつ、
人の営みが見えるまちこそが、元気なまちではないかと考えます。
どこにでもありそうな均質的な景色になってしまうのではなく、
その地域ならではの表情を残すまち。
その手段のひとつに、リノベーションがあります。
例えば、使われなくなった空き家や、昔の佇まいを残す建物、シャッターの下りた商店街。
そうした建物のよさを引き継ぎながら、新たな息吹をもたらすこと。
1軒だけでは“点”だけど、2軒あれば“線”になり、集まれば“面”になる。
コロカルでは2013年に始まった連載『リノベのススメ』を通して、
リノベーションの可能性に触れてきました。
担当編集者の中島彩さんと一緒に、
リノベーションの潮流や、今後の可能性を紐解きます。
そして、過去に連載していただいた執筆者のもとへ。
あれから、あのまちはどうなったのでしょうか。
credit illustration:Kanako Ikegaya
Feature Article