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「ANOHATA GALLERY」
井の頭公園通り商店街で、
街灯に普通にぶら下がっている
「あの旗」がギャラリーに。

コロカルニュース
vol.1391

posted:2015.11.20  from:東京都三鷹市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

マンホールのフタとか、ちょっと寂れた
自動販売機で売っている缶ジュースとか、
見知らぬ土地を歩いていると、
ぐっと来る“ご当地デザイン”に遭遇することがありませんか?
思わず笑ってしまうものから、
うなってしまうほどよく考えられているものまで、
ローカルな魅力を発見できる、
その土地の“顔”と言えるでしょう。

今回ご紹介する『ANOHATA GALLERY』が注目するのは、
どこの商店街にも、街灯に普通にぶら下がっている、「あの旗」。
8本の旗の、裏と表=16か所に絵を描いて、
商店街をギャラリーにしてしまおうというシリーズ企画です。

第1弾のアーティストは、マンガ家の大橋裕之さん。
その独特な絵や、罪のないゆるさと、じわっとくる切なさに熱狂的なファンも数知れず、
さまざまな雑誌の誌面を飾り、著作も多く刊行している、人気作家です。
そんな大橋さんが、この企画のために16点の作品を描きおろしてくれるのだとか。
よく見かける商店街の旗が、どんな“顔”に変身するのか、楽しみですね。

こちらは展示される旗のイメージ Image courtesy of Hiroyuki Oohashi. ©2015 Hiroyuki Oohashi All Rights Reserved.

この『ANOHATA GALLERY』で大橋さんの絵が見られるのは、井の頭公園通り商店街
といっても、「あ、あそこか」とわかる人は少ないのではないでしょうか?
ちょっとご紹介すると、この商店街はその名の通り井之頭公園の近くにあるのですが、
住所でいうと、実は三鷹市。
吉祥寺の駅を出て、井之頭公園を越えて、住宅街を抜け、
明星学園のほうに向かうと、辿り着けます。

制作テスト中の大橋さん

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商店街にどんなストーリーと、どんな“顔”をつくってくれるのか

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商店街はだいたい、通称「黒門」という大きくて真っ黒な鳥居から、郵便局の辺りまで。
商店街というわりには人通りも少なく、ちょっと寂しい雰囲気ですが、
かわいらしいフランス菓子店「ボワ・ドゥ・シュークル」や、
公園近くの小さなカフェ「kibi cafe」、
シェアスペース「場所#4(バショイノヨン)」で週3日だけ開店する居酒屋「なない」など、
見逃せない飲食店が点在する隠れスポットになりつつあります。

旗が置かれるマップ

この「場所#4」では「ANOHATA GALLERY」のマップを配布、
また展示会期終了後には、大橋さんが絵を描いた旗を販売するとのこと。
大橋さんが商店街にどんなストーリーと、どんな“顔”をつくってくれるのか、楽しみですね。
少し肌寒い季節ですが、久々に井之頭公園へお出かけするのも、いかがでしょうか?

■ANOHATA GALLERY vol.1

会期:2015年11月28日(土)~12月18日(金)

料金:無料 ※屋外展示につき鑑賞は自由です

オープニングパーティ:11月29日(日) 17:00~19:00

アーティスト:大橋裕之

主催:株式会社小さな都市計画

ディレクション:ミリメーター

協力:井の頭公園通り商店会

お問い合わせ:mi-ri@mi-ri.com

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